こんにちは!
マユと学ぶ恋愛部@編集部です。
突然ですが、
「婚活に疲れ切ってしまい、何もやる気が起きない」
「婚活うつにならないか不安」
「婚活うつになりやすい人っているの?」
「もしかしたら私も婚活うつかも・・・」
「婚活うつにならないためにはどうしたらいい?」
「婚活うつになったときはどうする?」
・・・なんて疑問やお悩みはありませんか?
そこで今回は、「“婚活うつ”の原因・予防法・確認方法・対処法」についてまとめてみました。
婚活うつ(婚活鬱)の定義、婚活うつになってしまう原因、婚活うつになりやすい人の特徴、婚活うつにならないための心構えや予防法、自分が婚活うつかどうかの確認方法、婚活鬱への対処法という順番で解説していくので、長文になりますがぜひ読み進めてみてください。
あなたがお悩みの場合はもちろん、同じように「婚活うつについて知りたい!」という友達がいたら、ぜひこの記事を教えてあげてくださいね。
それではまいりましょう!
婚活に疲れた・・・「婚活うつ(婚活鬱)」とは?
「婚活うつ(婚活鬱)」とは、婚活による疲れやストレスが原因となってうつ状態に陥ってしまうことです。
婚活うつは別名『婚活疲労症候群』と呼ばれることもあり、婚活疲れが重症化した状態とも言えます。
症状としては、やる気が出ない、気分が落ち込むなどといった心身の不調が挙げられます。
婚活ブームと共に婚活疲れや婚活うつに悩む人も増え、専門の『結婚疲労外来』を設置する病院も出てきているほどです。
婚活うつは婚活を行っていれば性別に関係なく、誰でも陥る可能性があるもの。
しかし婚活という特殊な状況下でのみ起きる“婚活特有のうつ状態”なので、原因を知ることで予防や対処もできるものと考えられています。
婚活うつになってしまう原因は?
心身の不調を招く婚活うつ。婚活中の男女であれば誰にでも起こりうることなので、けして他人事ではありません。
予防法や対策を知る前に、婚活うつに陥る原因についても理解しておきましょう。
婚活うつになってしまう原因は以下の7つです。
- 婚活を頑張りすぎてしまう
- 何が悪いのか理由がわからない
- どんなに頑張っても結果が出ない
- 年齢や容姿、収入だけで判断されてしまう
- 周りからプレッシャーをかけられる
- 緊張感が蓄積されていく
- 否定されることが続き異性が怖くなる
心当たりはないか、婚活うつを引き起こす原因を一つひとつ詳しく見ていきましょう!
1. 婚活を頑張りすぎてしまう
婚活うつになってしまう原因の一つが、婚活を頑張りすぎてしまうということです。
婚活ではたくさんの異性と出会い、短期間でそれぞれと合うかどうかを判断する必要があります。
出会った相手に対して「合わない」「ナシ」と判断すればまた最初からやり直し。そんな選ぶこと・選ばれることを何度も何度も短期間で繰り返し行うのが婚活です。
「時間を無駄にしたくない」「早く結果を出したい」と思えば、月に何度も婚活の場に参加したり、婚活で出会った人とデートをしたりすることになります。
もちろんその間、婚活相手とメールのやりとりをしたり、異性にモテるための自分磨きをしたりすることも欠かせません。
その結果、スケジュールは婚活の予定でびっしり・・・なんてことも。
婚活に一生懸命になればなるほど生活が婚活中心になってしまい、自分のプライベートな時間が作れずリフレッシュできない状態のまま婚活を続けることになります。
すると婚活による疲れやストレスがどんどん蓄積していき心身共に疲れ果て、婚活うつに陥ってしまうのです。
2. 何が悪いのか理由がわからない
婚活うつになってしまう原因として、何が悪いのか理由がわからないということも挙げられます。
婚活では出会った相手に対してお互いに「アリ」か「ナシ」かを判断することになりますが、相手から「ナシ」と判断されてしまうことも少なくありません。
初対面で断られるだけでなく、デートを数回してから断られることもありますし、交際に至ってからも断られることはあります。
しかし婚活でお断りされる場合、相手からその本当の理由を聞き出すことは難しいのが現実。
「ご縁がなかった」と言われればそれまでです。いくら「今後の参考にしたいから」と言っても、相手が正直にお断りした理由を教えてくれることはあまりないでしょう。
その結果、断られた理由を一人でもんもんと考えることになります。
あれこれと理由を考えているうちに自分のすべてがダメな気がしてきて、人格を全否定されているような気分になり、婚活うつに陥ることも。
もとから容姿や収入、学歴などにコンプレックスがある人は余計に気にして悩んでしまい、うつ状態になることが多くあります。
3. どんなに頑張っても結果が出ない
婚活うつになってしまう原因に、どんなに頑張っても結果が出ないことも挙げられます。
勉強やスポーツであれば頑張ったら頑張った分、きちんと結果として表れますが、恋愛や婚活というのはそうはいきません。
相手の気持ちがあるものですから、一生懸命に婚活に励んでいても、なかなか結果が出ないことはよくあるもの。
頭ではわかっていても、やはり努力しても報われない状態が続けば気持ちは焦り、不安になっていってしまいます。
「早く結婚したい」という気持ちが強ければ強いほど結果が出ないことへの焦りや苛立ちは大きく、心身共に疲れ切ってしまうのです。
4. 年齢や容姿、収入だけで判断されてしまう
婚活うつになってしまう原因は、年齢や容姿、収入だけで判断されてしまうことにもあります。
女性であれば年齢や容姿が重視され、男性であれば収入が重視される婚活市場。
結婚に大切なのは中身ですが、内面を見てもらうためにはまず年齢や容姿、年収で相手の思う合格ラインに達している必要があります。
そのため年齢や容姿、年収に自信がない人は出会いの最初の段階からくじけてしまうことに。
年齢や容姿、年収といった自分の力だけではどうにもならないことで判断されることが続けば、「自分には魅力がない」と落ち込み、どんどん婚活が辛くなっていってしまいます。
5. 周りからプレッシャーをかけられる
周りからプレッシャーをかけられるというのも、婚活うつになってしまう原因です。
親と顔を合わせるたびに「結婚はまだ?」「早く孫の顔が見たい」などとプレッシャーをかけられると、「親のためにも早くいい報告をしなきゃ」と焦ってしまうもの。
親だけでなく、友人や職場の仲間などから何気なくかけられる声もプレッシャーとなってしまうことも・・・。
焦っても婚活がうまくいかなければプレッシャーが重くのしかかり、婚活疲れがどんどん悪化していくこともあります。
6. 緊張感が蓄積されていく
婚活うつになってしまう原因として、緊張感が蓄積されていくということも挙げられます。
婚活では大抵、毎回初対面の異性と会うことになります。
毎回初対面の異性と出会い、短時間で自分をアピールし、相手のことも理解しようと努めなくてはなりません。
内気な人や人見知りをする人であればこういった作業はとても辛いもの。社交的な人であっても、知らない異性とゼロから関係を築いていくことが続けば当然疲れます。
婚活では相手に好かれるためにも、相手の本性を見極めるためにも常に緊張の糸を張っている状態です。
そのため婚活が長引けば長引くほど緊張感が蓄積されていき、心身ともに疲弊していってしまいます。
7. 否定されることが続き異性が怖くなる
否定されることが続き異性が怖くなるというのも、婚活うつになってしまう原因です。
婚活で相手から断られることが続くと、自分を否定された気持ちになるもの。自信がどんどんなくなっていき、プライドもボロボロになってしまいます。
そんな状態から異性に対して、「自分を傷つける存在」「自分を否定してくる存在」という思いを抱くようになり、異性と会うこと自体に恐怖を感じてしまうこともあるようです。
異性を怖いと感じるようになれば、婚活は当然辛いものになります。
それでも「結婚しなきゃ」という思いから無理やり婚活を続けていると精神的なストレスがピークに達し、婚活うつに発展してしまうのです。
婚活うつになりやすい人の特徴
婚活がうまくいかない状態が続いたとしても、当然ながら誰もがみな婚活うつに陥るわけではありません。
婚活疲れで済む人もいれば、ノーダメージの人もいますし、逆境を楽しんでやるくらいの気持ちになる人もいるでしょう。
ではどんな性格の人だと婚活うつになる傾向が強いのでしょうか?
婚活うつになりやすい人の特徴は以下の4パターンあります。
- 完璧主義
- 生真面目
- プライドが高い
- 世間の目や言葉を気にしすぎる
あなたは該当している項目があるでしょうか? 一つひとつ詳しく見ていきましょう!
1. 完璧主義
婚活うつになりやすい人には、完璧主義という特徴があります。
完璧主義の人は相手にも完璧であることを求めるため理想が高くなりがちで、なかなか「この人!」という相手が見つかりません。
また婚活に全力投球で取り組むため、頑張りすぎて疲れ切ってしまう人が多いです。
頑張っても結果が出ないと、「こんなに頑張ってるのにどうして・・・」という不満から自分を責めたり落ち込んだりしてしまい、それが婚活うつにつながることも。
2. 生真面目
婚活うつになりやすい人には、生真面目という特徴もあります。
生真面目な人は自己分析をきちんとした上で自己PRを考えるなど、婚活にも真面目に取り組みます。
婚活がうまくいかなかったときにも理由を考え、改めていこうと努力する人が多いです。
しかし断られた理由と向き合う中で、自分の欠点やコンプレックスにどうしても目が行ってしまいがち。
その結果、「自分はダメな人間」「自分には魅力がない」と考え、気が滅入ってしまうことも多いものです。
また生真面目な人は周りからのプレッシャーもストレートに受け止めてしまいますから、それが大きなストレスとなることもあります。
3. プライドが高い
婚活うつになりやすい人には、プライドが高いという特徴もあります。
若いころにモテていたという自信がプライドの高さにつながっている場合が多いです。
プライドの高さから相手に求める条件も高望みになってしまいがちで、なかなか理想に合った人とマッチングできないことも。
それでも妥協するということが嫌いなので、条件を下げることもできないまま厳しい婚活が継続していくことになります。
また自分が気に入った相手に選ばれなかったり否定されたりすると、プライドが傷つき精神的に大きなダメージを受けてしまいます。
4. 世間の目や言葉を気にしすぎる
婚活うつになりやすい人には、世間の目や言葉を気にしすぎるという特徴もあります。
「30代で独身なんて売れ残り」「何か問題があるから40歳を過ぎても結婚できない」「30代になったらもう子どもがいないとおかしい」などなど、世間から向けられる冷たい言葉や目を気にしすぎていると、どんどんストレスが溜まります。
そのうち、「婚活をしている自分が恥ずかしい」「自力で結婚できないなんて恥」と婚活をしていること自体に恥ずかしさや劣等感を感じて辛くなってしまうことも。
今やライフスタイルは個人によって大きく違うもの。結婚する年齢はもちろん、結婚をするかしないか、子どもを持つか持たないかなどもそれぞれ違って当たり前。
それを承知していないと、周りの目や言葉に翻弄されてしまい息苦しくなってしまいます。
婚活うつにならないための心構えや予防法は?
婚活うつになるとやる気がなくなり、婚活どころか日常生活にも支障をきたしてしまう恐れがあります。
婚活疲れを感じたら、婚活うつにならないよう早めに対処することが大事。
婚活うつにならないための心構えや予防法は以下の4つです。
- 力を抜いて気楽に婚活する
- 相談できる相手を作る
- 断られることは当たり前だと思う
- リフレッシュできる時間を作る
どうすれば婚活うつを未然に防げるのか、一つひとつ詳しく見ていきましょう!
1. 力を抜いて気楽に婚活する
婚活うつにならないためには、力を抜いて気楽に婚活するということも大事です。
一生懸命婚活を頑張ってしまうと、疲労やストレスもどんどん蓄積されていってしまいます。
「何が何でも結婚しなきゃ!」「いい人を見つけなきゃ!」「絶対、相手に気に入ってもらうぞ!」と気合を入れて婚活に挑んでも、うまくいかなかったときに大きく落胆してしまうだけ。
「いい人がいればいいな」「異性と会話する機会は少ないから楽しんで来よう」くらいの気持ちで気楽に婚活をすれば、うまくいかなくても「まあ、こんなもんか」と思えるでしょう。
真面目な人ほど全力投球で婚活に臨みがちですが、ストレスを溜めないためには手を抜いて臨むくらいの気持ちでちょうどいいのです。
2. 相談できる相手を作る
婚活うつにならないためには、相談できる相手を作ることも効果的です。
婚活で悩んだときや迷ったとき、不安に感じたとき、相談できる相手がいるのといないのとでは気持ちが大分違います。
同じ婚活仲間を作ってみたり、職場で頼りになる先輩や上司に相談してみたり、家族や友人に相談してみたりして、一人で悩みを抱え込まない環境を作りましょう。
話を聞いてくれる相手がいることでストレスは軽減されますし、うまくいかなかったときには第三者の視点で有効なアドバイスをもらえることもあります。
周りに相談できる相手がいない場合や婚活していることを秘密にしている場合は、ネットなどを使って同じ婚活仲間を探してみたり、婚活者が集まるコミュニティサイトで相談してみたりするのもおすすめです。
3. 断られることは当たり前だと思う
婚活うつにならないためには、断られることは当たり前だと思うようにすることも大切です。
異性から断られることが続くと、自分を否定されているような気持ちになり辛いもの。
「自分の何がいけなかったんだろう」「自分は魅力がないのかな」と落ち込んだり悩んだりする人も多いと思いますが、それではどんどんストレスが溜まっていってしまいます。
婚活で断られる場合、他にもっと好きな人ができた、本命だった相手とうまくいった、相性が合わなかった、ピンとくるものがなかった、将来のビジョンが違ったなどの理由がほとんど。
あなたが悪いというわけではなく、「なんとなく違うと思った」ということが大半です。
それらの理由で断られてもあなたにはどうすることもできませんし、努力して改善できるようなことでもありません。
「ご縁がなかった」というのは婚活でお断りするときの常套句ですが、まさに「縁がなかった」だけなのです。
そして婚活において断られることは当たり前。どんなに美人やイケメンでも、お金持ちでも、断られることは多分にあります。
だからこそ断られるたびにいちいち凹んでいる必要はありません。「婚活では断られて当たり前」と思うようにして、気にしないのが一番です。
4. リフレッシュできる時間を作る
婚活うつにならないためには、リフレッシュできる時間を作ることも大切。
スケジュールをすべて婚活の予定で埋めるようなことはやめ、息抜きできる時間を意図的に作りましょう。
友達と遊んだり、旅行へ行ったり、趣味やスポーツを楽しんだり・・・。自分の好きなことを思いっきり楽しむ時間を作ることで、婚活疲れを解消することができます。
ずっと婚活というよりも、婚活と息抜きを交互にしたほうがメリハリもついて前向きに婚活に取り組めますよ。
またリフレッシュがてら、婚活とは違う出会いの場へ積極的に参加してみるのもおすすめ。
職場や取引先との飲み会、友達がセッティングしてくれた飲み会、居酒屋やバー、音楽イベントや海・プール、社会人サークルなど、出会いのありそうな場へ気軽に出かけてみましょう。
「婚活をしている」という意識を持たずに気軽に参加できるため、力が抜けていて思いがけない良い出会いがあるかもしれません。
セルフチェック! 自分が婚活うつかどうかの確認方法
婚活が思うように進まないと、誰しもイライラしたり不安になったりすることはあるでしょう。
しかし「ちょっと疲れているだけ」なのか、「婚活うつ」なのか、自分ではどうしても判断がつきにくいものです。
そこで自分が婚活うつかどうかの確認方法として、以下の項目に当てはまっていないかどうかをチェックしてみましょう。
- 婚活のことが気になり眠れないor眠りが浅い
- 自分自身や周りに否定的になってしまう
- 何をするにもやる気が出ない
- 頭痛や下痢、食欲不振などの身体症状が出ている
- 将来のことを考えるととてつもなく不安になる
当てはまる項目があれば、婚活うつの可能性アリ。ただしあくまでこれは一つの目安です。詳しくは医師の判断を仰いでくださいね。
一つひとつの項目を詳しく見ていきましょう!
1. 婚活のことが気になり眠れないor眠りが浅い
自分が婚活うつかどうかを確認するためには、睡眠時の様子をチェックしてみましょう。
婚活のことが気になって眠れない、または眠りが浅くすぐに起きてしまうという状態が何日も続いているということはないでしょうか?
布団に入ると毎日のように、「あのときもっとこうしたらよかったのかも」「この先も婚活がうまくいかなかったらどうしよう」などと婚活のことばかり考えてしまい睡眠に支障をきたすようであれば、婚活うつに陥っている可能性があります。
2. 自分自身や周りに否定的になってしまう
自分が婚活うつかどうかを確認するためには、自分自身や周りへの心の持ちようをチェックしてみましょう。
婚活がうまくいかないことが続いたとき、自分自身に対して「自分がダメな人間だから誰も相手にしてくれないんだ」「自分の人格に問題があるせいで婚活がうまくいかない」などと否定的に考えてしまっていませんか?
または周りに対して、「自分と釣り合う人なんていない」「どうせ婚活市場にはロクな人がいない」などと否定的に考えていませんか?
このように自分自身や周りに対してネガティブな考えしか持てないようになっていたら、婚活うつの可能性があります。
3. 何をするにもやる気が出ない
自分が婚活うつかどうかを確認するためには、物事に対する取り組み姿勢をチェックしてみましょう。
婚活がうまくいかない状態が続くと、「もう婚活をするのが嫌だな」「婚活が辛い」と思うことが出てくるでしょう。
しかし婚活だけでなく、友達からの遊びの誘いや飲み会の誘いなど普段であれば喜んで出かけるような場でさえ、「行きたくない」「疲れているから無理」と断るようであれば要注意。
自分の好きなことや趣味の活動さえやる気が出ない・・・という無気力状態が続いていれば、婚活うつの可能性があります。
4. 頭痛や下痢、食欲不振などの身体症状が出ている
自分が婚活うつかどうかを確認するためには、身体症状もチェックしてみましょう。
精神的な症状が出ていなくても、婚活をしている中で頭痛や下痢、食欲不振などの身体症状が出ていれば、婚活うつである可能性もあります。
内科を受診しても原因がわからない場合は、心療内科や婚活疲労外来を受診してみるといいでしょう。
5. 将来のことを考えるととてつもなく不安になる
自分が婚活うつかどうかを確認するためには、将来への心持ち・考え方をチェックしてみましょう。
婚活がうまくいかないことにより、「将来が不安でたまらない」「ずっと独身だったら老後はどうすればいいんだろう?」「結婚できないまま年をとっていくのが怖い」などと思い悩む日々が続いていないでしょうか?
誰しも将来について考えたときは不安に思うことはあるでしょう。
しかし必要以上に将来を不安視したりネガティブに考えたりすることが続けば、婚活うつである可能性もあります。
婚活うつになってしまったときの対処法は?
婚活による疲労やストレスから婚活うつになってしまった・・・というときには、悪化しないよう早めに対処することが大事。
婚活うつになってしまったときの対処法は以下の3つです。
- しばらく婚活を休む
- 婚活に対する姿勢を変えてみる
- 心療内科や婚活疲労外来を受診する
辛く苦しい状態から抜け出すためにはどうしたらいいのか、一つひとつ詳しく見ていきましょう!
1. しばらく婚活を休む
婚活うつになってしまったときには、しばらく婚活を休むことが有効です。
「疲れた」「辛い」と感じたときには、無理をせず婚活を一時中断しましょう。
婚活スケジュールを一旦すべてクリアにして、婚活から離れるのです。
「婚活をやめてしまったら一生独身かも」「私が婚活をやめている間に周りはどんどん結婚していって取り残されてしまう」などと焦りや不安を感じるかもしれませんが、大丈夫。
辛い気持ちのまま婚活を続けているよりも、一度気持ちをリセットして婚活に臨んだほうがうまくいくことも多いものです。
お休みの期限は決めず、気持ちが落ち着き元気が出たら婚活を再開しましょう。
2. 婚活に対する姿勢を変えてみる
婚活うつになってしまったときには、婚活に対する姿勢を変えてみるというのもおすすめです。
婚活で失敗が続く、うまくいかないことが続くというのであれば、これまでの婚活に取り組む姿勢をガラッと変えてしまいましょう。
たとえばこれまで攻めの姿勢で積極的に自分からアプローチしていたのであれば、攻めるのをやめて待ちの姿勢にしてみるということ。
逆に受け身ばかりで自分から動くことがなかった場合は、積極的に攻めまくってみるということです。
姿勢を変えれば婚活にも新鮮な気持ちで臨めますし、意外とうまくいくこともあるかもしれません。
また婚活に対する姿勢とは別に、メイクやファッション、髪型などの見た目もガラッと変えてみてはいかがでしょうか。
たとえば女性の場合、これまで無理して「婚活向き」と言われるような清楚なお嬢様スタイルをしていたのであれば、いっそ自分の個性を主張するメイク・ファッションをしてみる、自分に似合うスタイルを研究してみるということ。
逆にカジュアルなスタイルや地味なスタイル、個性的なスタイルで婚活をしていたのであれば、清楚なお嬢様スタイルをしてみましょう。
ファッションやメイク、髪型を変えることに抵抗がある場合は、コスプレ感覚で楽しんでみるのがコツ。
婚活だと思わず、「コスプレをして異性との会話を楽しむ社交場へ行く」という気持ちで臨んでみましょう。
見た目の雰囲気が変われば自分自身も新鮮な気持ちになれますし、アプローチしてくる異性のタイプも変わってくるものです。
これまで縁がなかったようなタイプの異性と出会い、意気投合する可能性もありますよ。
3. 心療内科や婚活疲労外来を受診する
婚活うつになってしまったときには、心療内科や婚活疲労外来を受診するという方法もあります。
「とにかく婚活がしんどい」「婚活による疲れやストレスがひどい」という場合には、早めに心療内科や専門の外来を設置している病院へ行きましょう。
「これくらい大丈夫だろう」と思って我慢していると、どんどん悪化してしまいかねません。
「おかしいな」「辛い、疲れた」と思ったら、早めに心療内科や婚活疲労外来で診察を受けましょう。
まとめ
「婚活うつについて知りたい!」という方のために、「婚活うつ」の原因・予防法・確認方法・対処法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
婚活で疲れやストレスを感じたときには、無理して頑張らないことが大切。「手を抜いてもいいんだ」「逃げてもいいんだ」ということを忘れずに、自分を追い詰めないようにしましょう。
あなたが気楽な気持ちで婚活に臨めますように!