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上原 マユ(24)


ごはん好きが高まって食品メーカー2年目。
底抜けのポジティブ。よくも悪くも今に生きている。うっかり気味だが生真面目。
「おなかすいた」が口癖になっており、満腹でも言ってしまう。いただいた差し入れはその場で全部食べるのが思いやりと思っている。
趣味はイラスト(壊滅)。好きな食べ物は大福。つぶあんはダメ。

長谷川 まどか(32)


馬車馬のように働く麗しきキャリアウーマン。マユの上司。アラフォーはもうすぐ。
部下からの羨望の眼差しを受ける反面、独り身の寂しさにヒザを抱えて泣く。
こっそり婚活をしながら、今のビール片手にお笑いを楽しむ生活は失うのだろうか?と葛藤を抱える。
いつの時代かに流行ったグッピーと生きる。

向井 俊(25)


IT企業に勤務する、誠実でさわやかな好青年。大学の後輩は上原マユ。
モテるが本人は気にかけていない。場の空気を読まずド正論を吐く。
彼女募集といいつつ、求めていない様子。
大学時代からフットサルを続けている。シメサバと目玉焼きを毎朝食べる。

ティナ(19)


大学2年生。24歳に結婚。27歳に出産。30歳で2人目を持つべく自分磨きに励む。
まだ見ぬ旦那様のため、女磨きに精を出す。ボルダリングにはまっている。
SNS狂。常に自作のレフ板を持ち歩き、撮影で出てきた料理を冷ましてはパッチに怒られている。
わたしは絶絶絶対に行き遅れない! 本名はえつ子。

※まだ就活前なので、具体的な焦りがない。今が楽しい感じ。
※えつ子と呼ぶと怒る

パッチ(27)


デブ。俊の気のいい職場の先輩で、新人研修から何かと支えてくれている。
超かわいい彼女持ちで、愚痴自慢をくり出してくる。
結婚はいつかしたいが、まだ早い気もしている。仕事の給料も安いし、相性とかまだわかんないし、他にいい人いるかもしんないし。
自然と急に太っちゃったと言い張る。

いねこ(HP1000000)


これは世を忍ぶ仮の姿。
長年の孤独に耐えかねて、愛玩動物のエース「犬」と「猫」のいいとこ取りな姿に変身したところ、通りがかりのマユに拾われる。
愛とはなにか、誠実とはなにか、人間とは何かを知っている。
恩人であるマユの幸せを願い、導こうとしている。