こんにちは!
マユと学ぶ恋愛部@編集部です。
突然ですが、
「みんなは婚活でどれくらいの年収の男性を希望してるの?」
「婚活男性の平均年収はどれくらい?」
「婚活ではどれくらいの年収の男性を狙えばいい?」
「婚活で高望みだと思われる年収は?」
「婚活で男性が女性に求める年収は?」
「婚活男性が年収に嘘をついていたら見抜ける?」
・・・なんて疑問やお悩みはありませんか?
そこで今回は、「婚活中に知っておきたい“年収”のコト」についてまとめてみました。
婚活女性が男性に希望する年収、婚活男性の平均年収、男性に「高望み」と思われてしまう希望年収、婚活男性が女性に求める年収、結婚に必要な年収の最低ライン、婚活男性の年収の嘘を見破る方法、「高収入男性」「玉の輿」狙いの婚活方法という順番で解説していくので、長文になりますがぜひ読み進めてみてください。
あなたがお悩みの場合はもちろん、同じように「婚活に関する男性の年収について知りたい!」という友達がいたら、ぜひこの記事を教えてあげてくださいね。
それではまいりましょう〜!!
300万円? 600万円? 婚活女性が男性に希望する年収
婚活女性の多くが男性を選ぶ際に気にする条件と言えば、年収ですよね。
結婚すれば生活を共にすることになりますから、相手の収入を気にするのは当然のことだと言えます。
さすがに「年収1000万円以上じゃなきゃ無理」という方は少数だと思いますが、「ないよりはあったほうがいい」というのが女性の本音でしょう。
では婚活女性は具体的にどれくらいの年収を男性に希望しているのでしょうか?
『Money Forward』が2014年に実施した『独身男女のお金実態調査』によると、女性の7割以上が男性の年収にこだわりがあることが判明し、男性に求める年収は平均640万円だということがわかりました。
2014年 独身男女のお金実態調査|株式会社マネーフォワード
確かに婚活女性が結婚相手に求める理想の年収として、「600万円以上」というのはよく聞くことです。
実際の年収相場はさておき、年収600万円以上というのは女性たちにとって「普通よりは少し上かもしれないけれど、けして高望みではない年収額」という認識の場合が多いのでしょう。
また自分自身が仕事をバリバリしており年収400~500万円くらいは稼いでいる女性の場合、やはり男性には「自分より稼いでいてほしい」という気持ちから「年収600万円以上」を希望することも多くあります。
ただし当然ながら、男性に「年収600万円以上」を希望する女性ばかりではありません。
少し妥協して「年収400万円以上」「年収500万円以上」の男性を希望する婚活女性も多いものです。
また自分自身も正社員で働き続けることを前提として、「年収300万円以上」をギリギリのOKラインにしている婚活女性も少なくありません。
希望と現実に差はある・・・? 婚活男性の平均年収
男性に年収600万円以上を希望する婚活女性が多いとお伝えしましたが、実際の婚活男性の平均年収はどれくらいなのでしょうか?
国税庁が発表している平成28年度の『民間給与実態統計調査』の結果をもとに、婚活市場にいる年齢層である25歳~49歳の男性の平均給与を見てみると、以下のようになります。
- 25~29歳の男性平均給与……年収383万円
- 30~34歳の男性平均給与……年収457万円
- 35~39歳の男性平均給与……年収512万円
- 40~44歳の男性平均給与……年収563万円
- 45~49歳の男性平均給与……年収633万円
多くの婚活女性が希望している「年収600万円以上」になるのは、45歳以上の男性であることがわかりますね。
45歳以上の男性にターゲットを絞って婚活すれば、希望年収に合った男性と結婚することも可能だと言えそうですが、20代・30代の男性の中から年収600万円以上の相手を探そうとすると、なかなか難しいかもしれません。
なお求人情報・転職サイト『DODA(デューダ)』が発表している『平均年収ランキング2017(年齢別の平均年収)』の年代別「年収分布」によると、年収600万円以上の割合は以下のようになっています。
【年収600万円以上の割合】
- 20代……3.7%
- 30代……19.2%
- 40代……35.3%
平均年収ランキング2017(年齢別の平均年収)|転職ならDODA
やはり40代になれば年収600万円を超える男性の割合は高くなります。
ただし忘れてはいけないのが、国税庁の調査結果もDODAの調査結果もどちらも既婚者と未婚者を合せた調査結果であるということ。
これらの調査結果からは、高年収の男性が独身であるかどうかまではわかりません。
また独身であっても男性の年収が上れば上がるほど競争率は高くなりますから、ただでさえ割合が少ない「年収600万円以上」の男性を希望するのはちょっと現実的ではないと言えるかもしれません。
現実的な年収としては、20代男性を希望するのであれば「年収300万円以上」、30代前半の男性を希望するのであれば「年収400万円以上」、30代後半~40代前半の男性を希望するのであれば「年収500万円以上」あたりが妥当なラインと言えるでしょう。
どのくらいの年収希望から男性に「高望み」と思われてしまう?
男性からすると、いくら婚活とは言え年収にばかりこだわっている女性にはあまり良い印象を抱けないもの。
特に自分に見合わない額の年収を男性に希望している場合、「高望みしすぎ!」と引いてしまったり幻滅してしまったりすることもあるようです。
そこでどれくらいの年収を希望していると男性に「高望み」だと思われてしまうのか、男性からよく聞く意見を見ていきましょう。
女性の年収プラス200万円以上
具体的にいくらというのではなく、女性自身の年収プラス200万円以上を希望している場合、男性から「高望み」だと思われてしまうようです。
たとえば年収300万円の婚活女性が男性に年収600万円以上を希望していた場合、それは高望みだということ。
自身の年収が300万円であれば、男性に希望する年収として妥当なのは年収500万円までということのようです。
女性の年収の倍以上
女性自身の年収の倍以上を希望している場合も「高望み」だという声が多く聞かれます。
婚活女性の年収が300万円なのに男性には年収800万円以上を希望しているというのは、男性からしたら「図々しい」「高望みしすぎ」ということなのだそう。
あまりに年収に差があると、「自分の仕事に理解を示してもらえなさそう」「価値観が合わなそう」「話が合わなそう」という不安や懸念もあるようです。
年収1000万円以上
女性の年収うんぬんは抜きにしても、年収1000万円以上を男性に希望する婚活女性に対しては多くの男性が「高望みしすぎ!」と思うようです。
やはり年収1000万円以上ともなると、普通の会社員ではそうそう稼げる金額ではありません。
特に20代、30代の男性では、「そんなに稼いでいるやつは周りにもいない」と飽きれてしまうことも多いでしょう。
高収入男性を狙う婚活女性の場合、男性に「年収1000万円以上」を希望するケースは多いですが、男性の前ではあまり公にしないほうが良さそうですね。
男性の本音は・・・? 婚活男性が女性に求める年収
ここまで婚活女性が男性に希望する年収について見てきましたが、逆に婚活男性は女性にどのくらいの年収を求めているのでしょうか?
前述の『Money Forward』が2014年に実施した『独身男女のお金実態調査』によると、男性が女性に求める年収は以下のようになりました。
- 1位:特にこだわりはない……57%
- 2位:300~400万円未満……16%
- 3位:400~500万円未満……11%
- 4位:~300万円未満……9%
- 5位:500~700万円未満……3%
半数以上の男性が「特にこだわりはない」と回答しており、女性の年収に対して寛大であることがわかります。
夫婦共働きが当たり前になった時代でも、やはり「お金を稼ぐのは男性の役目」「女性の収入に頼らず自分の収入で生計を立てたい」「生活費は自分で稼いで妻の収入は貯金や妻の小遣いに」と考える男性が多いようです。
しかし見逃せないのは、女性に300万円以上を求めている婚活男性も3割ほどいるということ。
「不安定な時代だからこそ、女性にもそれなりに稼いでいてほしい」「自分より稼いでいるのは嫌だけど、あまりに収入が低いのも気になる」「経済的に自立できている女性のほうが安心」という意見の男性も少なくないようです。
婚活中に知っておきたい! 結婚に必要な年収の最低ライン
婚活女性の中には、男性に対して「年収〇〇万円以上は絶対に譲れない!」という強いこだわりを持っている方も少なくありません。
しかし実際の男性の年収とかけ離れた年収を希望している場合、婚活は厳しいものになってしまう可能性が高いです。
そこで自分が男性に希望する年収を少し見直すという意味でも、実家暮らしや一人暮らしではわかりにくい結婚に必要な年収の最低ラインを理解しておきましょう。
まず『明治安田生活福祉研究所』が2016年に行った「恋愛と結婚」をテーマにした調査の中の、「結婚生活を送るために最低必要だと思う世帯年収(20~40 代男女、未婚・既婚別)」という項目について、既婚者の回答結果を見てみます。
【結婚生活を送るために最低必要だと思う世帯年収(既婚者)】
- 1位:400~500万円未満……23.5%
- 2位:300~400万円未満……21.1%
- 3位:500~600万円未満……18.1%
- 4位:200~300万円未満……11.1%
- 5位:600~700万円未満……7.0%
この結果は既婚者の回答結果ですので、実際に結婚生活を送っている中でのリアルな“最低限必要”とする金額になっていると言えるでしょう。
一番多いのは「400~500万円未満」という回答。居住地や子どもの有無、住まいの形態など詳しい状況は不明ですが、この金額はとても参考になります。
また総務省が発表している『家計調査報告(家計収支編)平成28年(2016年)II 世帯属性別の家計収支(二人以上の世帯)』によると、3人家族における全国の平均生活費(支出額)の金額は、1か月26万1490円だと言います。(※家賃や持ち家のローン額は含まず)
家計調査報告(家計収支編)平成28年(2016年)II 世帯属性別の家計収支(二人以上の世帯)|総務省(PDF)
この1か月の平均生活費から1年間に必要な金額を計算すると、313万7880円です。
しかしこの金額には、家賃・持ち家の場合の住宅ローン額が含まれていません。
夫婦どちらかの親の実家に同居しているなど家賃・住宅ローン額が一切かからないのであれば、この313万7880円で結婚生活を送ることが可能だと言えそうです。
けれど多くの夫婦には家賃なり住宅ローン額なりが必要になってくるはず。そこで3000万円のマイホームを30年でローン完済できるように購入したと仮定すると、1年間に必要な住宅ローン額は100万円。
先ほどの1年間の生活費313万7880円にこの100万円を足すと、1年に必要な金額は413万7880円になります。
やはりこの計算でも、結婚生活に必要な最低年収は400万円程度と言えそうです。
女性自身も結婚後に働くつもりなのであれば、自分で年収200~300万円程度稼げた場合、男性に求める年収は400万円程度でも世帯年収は600~700万円となるため、贅沢をしなければ余裕のある結婚生活が送れるでしょう。
下記の記事では結婚相手に求める年収と最低ラインについて詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
専業主婦になるにはいくら必要? 結婚相手に求める年収と最低ライン
年収を偽る人も? 婚活男性の年収の嘘を見破る方法
婚活の場には、遊び目的などで年収を偽って女性に近づく男性もいるようです。
そういった質の悪い男性に騙されないようにするためにはどうすればいいのでしょうか?
婚活男性の年収の嘘を見破る方法は以下の4つです。
- 服装や持ち物をチェックする
- 勤務先の社名を聞いてみる
- 家の間取りや広さを聞いてみる
- ガソリンの値段について話題を振ってみる
具体的にどうすればいいのか、一つひとつ詳しく見ていきましょう!
1. 服装や持ち物をチェックする
婚活男性の年収の嘘を見破るには、服装や持ち物をチェックするという方法が有効です。
高年収の男性は服装や持ち物にこだわりがある人が多いもの。年収に不釣り合いなものを身に付けていないかチェックしてみましょう。
たとえばスーツ。スーツは安物と高価な物では素材の質が違うため、触ってみれば手触りでどちらかが判断できます。
高年収でもファッションに無頓着な人はいますが、私服にはこだわりがなくても商売道具とも言えるスーツにはこだわっていることが多いので、良い判断材料になるでしょう。
小物では手帳や財布、名刺入れなどを見て、年収に不釣り合いではないかどうかを確認してみましょう。
2. 勤務先の社名を聞いてみる
婚活男性の年収の嘘を見破るには、勤務先の社名を聞いてみることもおすすめです。
年収1000万円を超えるような場合、会社名を聞けばすぐにわかるような企業であることがほとんど。
しかし聞いたことのないような社名を答えたり、回答に困ったりしていれば嘘である可能性が高いです。
とっさに有名企業の名前を口にすることもあるかもしれませんが、怪しいと思ったら「名刺を見せてほしい」と頼んでみるのもいいでしょう。
3. 家の間取りや広さを聞いてみる
婚活男性の年収の嘘を見破るには、家の間取りや広さを聞いてみるというのも有効です。
年収と住まいの関係は密接なもの。多くの人は年収が上ればそれに見合った部屋に住みます。
特に年収が高い男性は仕事が多忙なため、家に帰ってきたときに癒されるよう住まいにはこだわっているもの。
「どんな家に住んでいるんですか?」「間取りや広さってどれくらいですか?」などと質問してみて、年収に見合った家に住んでいるかどうかをチェックしてみましょう。
「どんな部屋に住んでるのか気になるー! お部屋の写真を見せてください!」なんて言って写真を見せてもらうのもアリです。
4. ガソリンの値段について話題を振ってみる
婚活男性の年収の嘘を見破るには、ガソリンの値段について話題を振ってみるのもいいでしょう。
たとえばドライブをしているとき、ガソリンスタンドの前を通った際に「うわー! ガソリンの値段がまた上がりましたね!」などと驚いたように言ってみてください。
本当に高年収な男性であれば、反応が薄いはず。高年収であればいちいちガソリン代を気にしていないので、「へえ、そうなんだ」などと軽く返事をする程度でしょう。
しかし嘘をついている場合、ガソリン代が上ったと聞いてショックを受けたり驚いたりする可能性が高いです。
「高収入男性」「玉の輿」狙いの婚活方法は?
年収ばかりにこだわっても幸せになれるとは限りませんが、それでもやっぱり「高収入男性と結婚したい」「玉の輿を狙いたい」という婚活女性も少なくないでしょう。
では割合が少なく競争率が高い高収入男性や玉の輿をゲットするにはどうすれば良いのでしょうか?
「高収入男性」「玉の輿」狙いの婚活方法は以下の8つです。
- 自分を磨き才色兼備を目指す
- 常識やマナーを身に付け品のある女性になる
- 能動的に行動して富裕層との人脈を作る
- 相手のお金以外の部分は妥協する
- 自分自身も稼げる女になる
- 富裕層が集まるパーティーに参加する
- エグゼクティブな男性が集まる結婚相談所に入会する
- 婚活サイト、恋活アプリで出会う
年収が高い男性や家柄の良い男性はただでさえモテるもの。そんなモテる彼らを狙うのであれば、若さと美しさが必要になります。
しかし大事なのは外見だけではありません。外見だけが美しい女性であればたくさんいるでしょう。
たくさんのライバルの中から選ばれる女性になるためには、内面も重要。
教養があり頭の回転が速く聡明であること、周りへの気遣いができること、思いやりや優しさがあり男性に癒しを与えられること、男性を立てられること、常識やマナーがしっかり身に付いていることが求められます。
行動面では、富裕層の集まるスポーツジムやクラブ、パーティーなどへ足を運んで人脈を作ることができる積極性も必要です。
また「お金があって性格も良くて顔も良くて初婚で・・・」と男性に多くを求めるのはNG。高収入男性と結婚したい、玉の輿に乗りたいというのであれば、お金以外の部分は妥協することが大切です。
お金以外の条件にまでこだわると、なかなか条件に合う男性とは出会えなくなってしまいます。
そして自分自身も稼げる女になることも大切。高年収男性やお金持ちの男性と結婚したいのであれば、同じような環境に身を置くのが一番。自然に距離を縮め、恋愛から結婚に繋げることができるでしょう。
「今から高収入を稼げるようになるのは難しい・・・」という場合は、医師や弁護士などエグゼクティブな男性が集まる結婚相談所に入会する、婚活サイトや恋活アプリで高年収男性を検索して出会うという方法がおすすめです。
特にハイスペック男性が集まる結婚相談所であれば、効率よく高収入男性やお金持ち男性と出会うことができます。
下記の記事では高収入男性と出会い結婚する方法について詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
どんな女性が求められる? 高収入男性と出会い結婚する方法【婚活】
さらに下記の記事では玉の輿に乗る方法について詳しくご紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
「婚活にまつわる年収のことを知りたい!」という方のために、婚活女性が男性に希望する年収、婚活男性の平均年収、男性に「高望み」と思われてしまう希望年収、婚活男性が女性に求める年収、結婚に必要な年収の最低ラインなどをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
婚活女性にとって男性の年収は重要な問題。しかし年収ばかりにこだわっていると一番大切な相手の内面に目を向けることができず、せっかく希望通りの年収の男性と結婚できたとしても幸せになれない・・・なんてこともありえます。
年収も大事ですが、相手の性格やお互いの相性などにもきちんと目を向けることが婚活を成功させるコツです。
あなたが婚活で年収も含め理想の男性と出会って結婚できますように!
「結婚したいけど彼氏がいない」「結婚したいときはどうすればいい?」という方のために、パートナーを見つける方法を以下の記事で徹底解説しています。ぜひ参考にしてくださいね!