こんにちは!
マユと学ぶ恋愛部@編集部です。
突然ですが、
「複数の異性と同時進行で婚活するのが後ろめたい」
「同時進行で婚活するメリットは?」
「結婚相談所で同時進行がアリって聞いたけど本当にいいの?」
「どの段階までなら婚活で同時進行が許される?」
「同時進行している相手の中からどうやって一人を選ぶの?」
「キープは何人までOK?」
・・・なんて疑問やお悩みはありませんか?
そこで今回は、「同時進行で婚活するときの効率的な進め方」についてまとめてみました。
結婚相談所が同時進行の婚活を推奨するワケ、同時進行“された側”の意見、同時進行の婚活の効率的な進め方、同時進行中の婚活相手から1人選ぶときの決め手という順番で解説していくので、ぜひ読み進めてみてください。
あなたがお悩みの場合はもちろん、同じように「婚活での同時進行について知りたい!」という友達がいたら、ぜひこの記事を教えてあげてくださいね。
それではまいりましょう〜!!
キープは当たり前? 結婚相談所が同時進行の婚活を推奨するワケ
結婚相談所の婚活カウンセラーさんやアドバイザーさんから、「複数の異性と同時交際すること」を推奨されてびっくりしたという方は少なくないでしょう。
世間では複数の異性と同時に交際することはタブーです。倫理的にNGとされていますから、驚くのも当然です。
しかし婚活では本気の交際期間に入る前のお試し交際期間であれば、二股、三股は当たり前。複数人と同時進行するからこそのメリットがあるためです。
では結婚相談所が同時進行の婚活を推奨するのはどんなメリットがあるからなのでしょうか?
結婚相談所が同時進行の婚活を推奨するワケは以下の5つです。
- 限られた時間の中で効率よく相手を探せるから
- 比較検討してより合った相手を選べるから
- 短期間で婚活に必要なスキルが上がるから
- 相手の嫉妬心を刺激して振り向かせる効果があるから
- 1人がダメでも「他にもいる」と心に余裕が持てるから
複数人と同時進行するメリットについて、一つひとつ詳しく見ていきましょう!
1. 限られた時間の中で効率よく相手を探せるから
結婚相談所が同時進行の婚活を推奨するのには、限られた時間の中で効率よく相手を探せるからという理由があります。
婚活をする際には、多くの人が婚活期間を大体どれくらいにするかという目標を立てているでしょう。
たとえば「半年で結婚相手を見つける!」「1年後には結婚する!」「遅くても2年以内には結婚したい!」など。
結婚するまでの目標期間が長い場合には1人の相手とじっくり向き合い、ダメだったら次の人へ・・・というように交際していくことも可能ですが、半年や1年など限られた短い期間で婚活するとなると、そうはいきません。
「デートしてみたいな」「付き合ってみようかな」と思える相手が見つかるまでにも時間がかかりますし、何度かデートしてみてやっぱりダメだったとなったときにまた1から相手を探し、デートを重ねる・・・というのでは効率が悪すぎます。
1人の相手とダメになってから次の人、というのではあっという間に目標とする期限が来てしまうでしょう。
しかし複数人をキープして同時進行していれば時間の短縮になるので、効率よく結婚相手探しが可能になります。
2. 比較検討してより合った相手を選べるから
結婚相談所が同時進行の婚活を推奨するのには、比較検討してより自分に合った相手を選べるからという理由もあります。
1人だけと交際していたら、選択肢がその相手だけになってしまいます。そうなると、たとえ相手の嫌な部分があったとしても、「この人しかいない」と思って欠点にも目を瞑って我慢してしまう可能性があるでしょう。
その点、複数人と同時進行で交際していれば、それぞれの良い点、悪い点を見ながら誰が自分に一番合っているのかを比較検討することができます。
違ったタイプの異性とデートする中で、「実は自分にはこういうタイプが合っていたんだ!」と気付くこともあるでしょう。
より多くの選択肢の中から相手を選んだほうが、自分にピッタリの相手が見つかるというわけです。
3. 短期間で婚活に必要なスキルが上がるから
結婚相談所が同時進行の婚活を推奨するワケとして、短期間で婚活に必要なスキルが上がるからということも挙げられます。
複数人と同時進行でデートを重ねることにより、コミュニケーションスキルもぐんぐん上達していきますし、デートコースを調べたりお店を調べたりするうちに異性が喜ぶデートプランなどにも詳しくなっていきます。
婚活を成功させるためには、異性の扱いに慣れること、異性の気持ちを理解することも大切。
同時進行でデートを重ねれば、1人とデートするよりも何倍もの速さでそれらのスキルが身に付いていきます。
4. 相手の嫉妬心を刺激して振り向かせる効果があるから
結婚相談所が同時進行の婚活を推奨するワケとして、相手の嫉妬心を刺激して振り向かせる効果があることも挙げられるでしょう。
相手に「自分は他の人ともデートをしていますよ」ということをほのめかせば、「他の人に取られたくない!」という思いからお試し交際ではなく1対1の真剣な交際を申し出てくれるかもしれません。
真剣な交際へ発展すれば、結婚を前提にしたお付き合いができます。
他の人の存在を匂わせることで身を引くような相手がいた場合は、結婚相手の選択肢から外せるので効率も良いです。
5. 1人がダメでも「他にもいる」と心に余裕が持てるから
結婚相談所が同時進行の婚活を推奨するには、1人がダメでも「他にもいる」と心に余裕が持てるからという理由も挙げられます。
1人だけに絞って交際していた場合、その人にお断りされた際のショックが大きいでしょう。
フラれたというだけでもつらいのに、そこからまた新たな相手を探さなければならないとなると精神的な負担が大きくなります。
人によっては、「もうダメだ。やっぱり自分は婚活なんて向いてないかもしれない」と諦めてしまったり、モチベーションが下がって婚活に身が入らなくなってしまったりするかもしれません。
しかし複数人と同時進行していれば、そうしたショックも和らぎます。「他にもいるから大丈夫」と気持ちを立て直すことができるでしょう。
婚活で焦りは禁物。心に余裕を持って臨むことで、本当に合う相手を探すことができます。
婚活は残酷な一面も・・・同時進行“された側”の意見
「婚活において同時進行は当たり前」と言いましたが、そうであるがゆえの残酷さもあります。
婚活で同時進行された側の体験談をご紹介しましょう。
『婚活で知り合った人と3ヶ月前から毎週決まった曜日にデートをしていて順調だったんですが、ある日突然連絡が来なくなりました。それまで毎日メールが来ていたのにいきなり来なくなり、デートの約束をしていた日になっても何も連絡がありません。毎週日曜日は予定があると言っていましたが、きっとその曜日は別の人と会っていたんですね。私は選ばれなかったんだと思うと涙が出てきます。わかっているのに連絡を待ってしまってつらいです』
『次に会う約束をしていた相手にいきなり音信不通にされました。婚活だから仕方ないとは思いますが、せめて一言お断りの連絡をしてほしかったです。何も言わずにフェードアウトはつらいです』
相手が複数の人と同時進行していた場合、このように選ばれなかった側は大きなショックを受けることになります。
しかし一言、誠意のある言葉でお断りの連絡が来ていたらどうでしょう?
選ばれなかったことにショックを受けるのは変わりませんが、来ない連絡をいつまでも待っていたり、もしかしたらまた連絡が来るかもと淡い期待を抱いてしまったりすることもありません。
きちんとお断りの連絡を受けていれば、もっと早く「次に行こう!」と気持ちを切り替えることができたでしょう。
そして自分自身も複数人と同時進行していたら、気持ちもまた違ったのではないでしょうか。
いつまでする? 同時進行の婚活の効率的な進め方8つ
婚活で同時進行することは悪いことではありませんが、相手に嫌な思いをさせないためにも守るべきルールやマナーがあることも忘れてはいけません。
では同時進行で相手に失礼がないように、かつ効率的に婚活を進めるためにはどうすればいいのでしょうか?
同時進行の婚活の効率的な進め方は以下の8つです。
- 同時進行は正式な交際の前まで
- 同時進行は対面なら2~3人、メールなら2~5人程度にする
- 同時進行での交際期間の目安は1ヶ月以内とする
- 同時進行中は距離感に気を付ける
- 同時進行中はすべての相手に公平にする
- 同時進行中は思わせぶりな言動をしない
- 1人と正式な交際を始めたら同時進行はやめる
- 正式な交際はお互いにハッキリ認識した上で行う
同時進行の婚活を成功させるために必要なことを、一つひとつ詳しく見ていきましょう!
1. 同時進行は正式な交際の前まで
同時進行の婚活を効率的に進めるには、同時進行は正式な交際の前までにすることを厳守する必要があります。
複数人との同時進行が許されるのは、お互いに「正式にお付き合いしましょう」という話になる前の段階まで。
正式な交際が始まるまでは「結婚相手」「恋人」としてではなく、「候補者」として友達感覚でキープしておきましょう。
2. 同時進行は対面なら2~3人、メールなら2~5人程度にする
同時進行の婚活を効率的に進めるためには、人数をある程度限定する必要もあります。
目安としては、対面でデートする場合であれば2~3人程度、メールなどのやりとりであれば2~5人程度です。
対面の場合は時間も労力も使いますから、2~3人が限界のはず。スケジュールを調整できる人数、かつ誰とどんな場所でどんな会話をしたかなどを覚えておける人数にしましょう。
メールなどのやりとりだけの場合であれば、誰とどんな会話をしたかはログなどで確認することができますから、2~5人程度でも大丈夫です。
ただし個人差がありますから、あなたにとって以下に挙げたルールが守れる無理のない人数にしましょう。
- 相手の顔と名前、会話を混同しない
- 前回した会話や約束を覚えておける
- 全員と同じ接し方ができる(連絡の回数や会う回数)
- ダブルブッキングやドタキャンをしない
これらが守れる人数で同時進行するのはアリですが、守れないようであれば相手に失礼なのでやめましょう。
なお婚活パーティーや合コンなどだけでは効率が悪いので、同時進行には恋活アプリや婚活サイトの利用がおすすめです。
時と場所を選ばずに相手を探せますし、隙間時間でメールのやりとりをしながらお互いを理解していけるので、効率よく同時進行の婚活ができます。
下記の記事ではそれぞれおすすめの恋活アプリ、婚活サイトをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
安全に出会えるおすすめ恋活アプリランキングTOP6【比較表付き】
ネット婚活のおすすめ厳選4つ! 婚活サイトランキング【比較表付き】
3. 同時進行での交際期間の目安は1ヶ月以内とする
同時進行の婚活の効率的な進め方として、同時進行の交際期間の目安は1ヶ月以内とするのがおすすめです。
期間であれば遅くても1ヶ月、会う回数であれば4~5回までの間に「この先はないな」という人に見切りをつけるようにしましょう。
大体それくらいの期間でそれぞれの人柄や自分との相性などがわかると思いますから、次のステップに進みたいか否かの判断を下すようにしてください。
あまりにダラダラと同時進行の期間を長引かせてしまうと、自分のためにも相手のためにも良くありません。
どの相手も「ないな」と思ったら、すぐに新しい出会いを探すことです。
決断は1ヶ月以内にすることを心がけましょう。
4. 同時進行中は距離感に気を付ける
同時進行の婚活を効率的に進めるには、同時進行中の相手との距離感に気を付けましょう。
正式な交際前の同時進行中には、相手との距離が近くなりすぎないようにすることが大切です。
たとえば以下のようなことに注意する必要があります。
- 詳しい個人情報を必要以上に教えたり聞いたりしない
- 体の関係を持たない
住所や勤務先の名前、場所などの個人情報を開示すること、相手に開示を求めることはしないようにしましょう。
また体の関係を持つのもNG。相手を冷静に見ることができなくなりますし、女性の場合は都合のいい女として扱われてしまう可能性も高いです。
これらは後々トラブルにつながる可能性もあるので、絶対にやめましょう。
5. 同時進行中はすべての相手に公平にする
同時進行の婚活を効率的に進めるためには、すべての相手に公平に接することも大切です。
1人に絞るまでの期間はすべての相手に分け隔てなく接するようにしましょう。
誰かを特別扱いしたくなったり優劣をつけたくなったりしたときには、あなたの中での同時進行期間は終わっています。
正式な交際に移行する人と見切りをつける人の判断をきっちりしましょう。
6. 同時進行中は思わせぶりな言動をしない
同時進行の婚活を効率的に進めるためには、思わせぶりな言動をしないことも大切です。
まだあなたの心が決まっていない状態で相手に誤解を与えてしまうと、相手も複数人と同時進行していた場合、あなた以外の相手を切ってしまう可能性もあります。
あなたに相手と正式な交際をする覚悟ができていれば問題ないですが、他の人に気持ちが行ってしまった場合にトラブルになってしまいます。
自分の気持ちがハッキリ決まるまでは、どの相手にも思わせぶりな言動をしないことです。
7. 1人と正式な交際を始めたら同時進行はやめる
同時進行の婚活を効率的に進めるためには、1人と正式な交際を始めたら同時進行はやめるということを徹底しましょう。
これは誠意の問題であり、相手のためでもあります。
正式に交際したい相手が決まったにも関わらず、断りにくいからと言って気のない相手ともダラダラ関係を続けているのは非常に失礼でマナー違反な行為です。
お断りする相手にはメールや電話でもいいので、必ず正式にお付き合いする人ができたことをハッキリ伝えて関係を断ちましょう。
結婚相談所など仲介人がいる場合には、その人に伝えてもらうのもアリ。
相手が次に進むためにも連絡を入れることは必要なことです。突然の音信不通やフェードアウトは絶対にしないでください。
8. 正式な交際はお互いにハッキリ認識した上で行う
同時進行の婚活を効率的に進めるためには、正式な交際はお互いにハッキリ認識した上で行うことも必須です。
「正式にお付き合いしましょう」「結婚を前提とした真剣交際に移行しましょう」などの言葉がないまま、特定の人と次のステップへ移るのはやめましょう。
ハッキリした言葉がないまま真剣な交際を始めても、真剣な交際だと思っているのはあなただけかもしれません。
相手にとってはお試し交際と変わっていない可能性もあります。「なんとなく」「流れで」付き合った気になっていると、後で後悔することにもなりかねません。
必ず双方が「正式なお付き合いをする」という認識だということを確認した上で交際するようにしましょう。
同時進行中の婚活相手から1人選ぶときの決め手は?
複数人と同時進行していく中で、「誰に決めればいいかわからない」「みんないい人なんだけど決め手がない」と迷うこともあるかもしれません。
そんなときに、「この人がいい!」という決め手になるのはどのようなことなのでしょうか?
同時進行中の婚活相手から1人を選ぶときの決め手は、以下の13パターンあります。
- 一緒にいて居心地がいい
- 結婚生活・未来予想図がしっかり描ける
- 特別に目立った短所がない
- 直感で「この人!」と思える
- 自分の人生に相手が必要だと思える
- 相手の精神的な支えになりたいと思える
- 金銭感覚・価値観が合う
- 経済面で不安がない
- 容姿が苦手ではない
- 寛容で優しい
- 責任感がある
- 家庭的である
- 自分を大切に思ってくれている
たくさん決め手となることはありますが、特に「一緒にいて居心地がいい」「自分を大切に思ってくれている」という点は必要不可欠でしょう。
その上で他にも多く該当する項目のある人を選んでみるのもアリです。
婚活では、恋愛にあるドキドキやときめきがある相手を探すのは無駄。結婚生活で大切なのは刺激よりも安定です。
「この人と一緒にいると落ち着く」「精神的に安心するな」と思える相手であれば、価値観や相性も合うということ。
そしてそういう相手とであれば結婚生活や未来予想図もしっかり描くことができるはずです。
共に笑い、つらいときには支え合っていける相手、あなたを不安にさせることがない居心地の良い相手を選びましょう。
下記の記事では婚活での結婚相手の決め手・判断基準についてさらに詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
みんなの決め手は? 婚活して結婚するときの決め手・判断基準13選
まとめ
「婚活での同時進行について知りたい!」という方のために、結婚相談所が同時進行の婚活を推奨するワケ、同時進行の婚活の効率的な進め方をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
「同時進行するなんて後ろめたい・・・」という気持ちは婚活では不要です。相手に対してマナーやルールをきちんと守った対応ができれば気にしなくても大丈夫。
あなたが「この人だ!」と思う相手と幸せな結婚ができますように!
「本気で結婚したい」「婚活パーティーではうまくいかなかった」「仲人のサポートが欲しい」というときは、ゼクシィ縁結びカウンターやパートナーエージェントなどの結婚相談所がおすすめです。以下の記事で当サイトおすすめの結婚相談所を“7つ”厳選してご紹介していますので、ぜひ結婚相談所選びの参考にしてください。