こんにちは!
マユと学ぶ恋愛部@編集部です。
突然ですが、
「お見合いから結婚までにどれくらいかかる?」
「お見合いでの交際期間はどれくらい?」
「お見合いだと結婚までが早いって本当?」
「短い交際期間でお見合い相手との結婚を決められるもの?」
・・・なんて疑問はありませんか?
そこで今回は、「お見合いから結婚までの交際期間」についてまとめてみました。
一般的な結婚までの交際期間、お見合いから結婚までの交際期間、お見合いの交際期間が短い理由、短い交際期間で結婚相手を見極める方法、そしてお見合いを成功させる方法という順番で解説していくので、ぜひ読み進めてみてください。
あなたが疑問をお持ちの場合はもちろん、同じように「お見合いから結婚までの交際期間が知りたい!」という友達がいたら、ぜひこの記事を教えてあげてくださいね。
それではまいりましょう〜!!
一般的な結婚までの交際期間はどのくらい?
お見合いから結婚までの交際期間を見る前に、一般的な恋愛結婚での交際期間について見てみましょう。
国立社会保障・人口問題研究所が2015年に行った『第15回出生動向基本調査』によると、恋愛結婚による出会いから結婚までの平均交際期間は「4.59年」ということでした。
恋愛結婚では、多くの人が4年もの交際期間を経て結婚しているということがわかります。
しかし多くの人にとって、理想とする結婚までの交際期間は現実とは大きく異なるようです。
株式会社IBJが運営する『PARTY☆PARTY』『Rush』『ブライダルネット』の婚活会員である未婚の男女227名を対象に行った『結婚観に関する意識調査』によると、付き合ってから結婚するまでの理想の期間は男女共に「1年」が最多でした。
「1年」と回答した人の割合を見てみると、男性は46%、女性では63.0%となっており、多くの人が結婚までの交際期間に1年を望んでいるということがわかります。
「結婚したい」と考えている人にとって交際期間1年での結婚が理想であるものの、恋愛結婚では4年かかってしまうというのが実態のようです。
お見合いから結婚までの交際期間は?
恋愛結婚における出会いから結婚までの交際期間は平均4年程度だと先述しましたが、お見合い結婚の場合はどうなのでしょうか?
お見合い結婚の場合、お見合いから結婚までの交際期間は平均で約1年~1年半が多いと言われています。
恋愛結婚の場合と比べてお見合い結婚の方が結婚に至るまでの期間が約3年も早いということになりますね。
結婚相談所の場合、お見合い後3か月間の交際期間で結婚する意思があるかどうかを決めなくてはいけません。3か月間で結婚する意思を表示して、成婚退会となるのが一般的です。
デートの回数で言うと、週1回会っているとすれば12回~15回目程度のデートでプロポーズということになります。
なお3か月間で結婚の意思を決められなかった場合は結婚相談所と話し合いをし、例外的に3か月間の交際延長が認められるそうです。そしてその期間が終わると成婚とみなされることになります。
成婚退会後は二人で結婚に向けた話し合いや準備をしていくことになり、半年~1年後に結婚式を挙げるというケースが多いようです。
ただし早い方ではお見合いから2週間~1か月の交際期間で結婚の意思を固める(プロポーズを受ける)ということもあると言います。
お見合いから1か月程度で結婚の意思を固めることができれば、お見合いから半年以内の結婚も可能ですね。
「年齢的に結婚まで4年も交際しなきゃいけないのはつらい」「交際したらできるだけ早く結婚したい」という方にとっては、恋愛結婚よりお見合い結婚のほうが向いているかもしれません。
お見合いの交際期間が短い理由
恋愛結婚に比べて結婚までの期間が短いお見合い結婚。
お見合い結婚の場合の交際期間が短いのには、いくつかの理由があります。
お見合いの交際期間が短い理由は以下の5つです。
- 恋愛ではなく結婚を目的としているから
- お互いの条件やスペックを最初から理解しているから
- 早い段階で結婚するかしないかの決断を求められるから
- ダラダラ付き合うのはお互いにとってマイナスだから
- 世間体があるから
結婚までの交際期間が短い理由を一つひとつ詳しく見ていきましょう!
1. 恋愛ではなく結婚を目的としているから
お見合いの交際期間が短いのには、恋愛ではなく結婚を目的としているからという理由があります。
お見合いをする男女は真剣に結婚を考えている者同士。
結婚ではなく恋愛を目的としている場合はお見合いではなく、別の方法での出会いを選ぶでしょう。
お互いにお見合いを選んでいる以上、「恋人が欲しい」「恋愛を楽しみたい」と思っているわけではなく、「結婚したい」と考えて出会っているのです。
そのためお互いに気に入れば結婚を目指してお付き合いすることになり、自然に結婚までの期間が短くなります。
お見合いでの交際期間は、いわば結婚の準備期間という意味合いになっているのです。
2. お互いの条件やスペックを最初から理解しているから
お見合いの交際期間が短い理由として、お互いの条件やスペックを最初から理解しているからということも挙げられます。
恋愛の場合は、出会ってすぐに相手の収入や家族構成、性格、趣味などを知ることはできません。
好きになってから長い時間をかけて徐々に相手のことを知り、お互いの理解を深めていきます。
しかしお見合いの場合は違います。自分の希望する条件に合った人を紹介してもらうため、最初から相手の詳しい条件やスペックをプロフィールとして知ることができるのです。
相手のもろもろの条件、スペックを理解し納得した上で会っているため、その時点で結婚相手としての条件はほぼクリアしていると言えます。
あとは実際に会い、デートを重ねていく中でフィーリングが合うかどうかを見極めていけばいいだけ。
そのため「フィーリングが合うな」「この人とならやっていけそうだな」と思った時点で結婚する意思を表明することができます。
恋愛にありがちな結婚までの駆け引きなどは存在しませんから、スピーディーに結婚まで至ることができるのです。
3. 早い段階で結婚するかしないかの決断を求められるから
お見合いの交際期間が短いのには、早い段階で結婚するかしないかの判断を求められるからという理由もあります。
上司や親、親戚などの紹介でお見合いをした場合、マナーとして仲介者になるべく早く結婚の意思があるのかないのかを伝える必要があります。
結婚相談所の場合は交際期間が明確で「3か月間」となっており、お見合いから3か月の交際期間で結婚の意思があるかないかを伝えなければならないルールです。
3か月付き合ってみて結婚を決断できないのであれば、早くお断りして次の人を探す必要があります。
結婚相談所には真剣に結婚したい男女がたくさん集まっており、一人の相手に長い時間を費やしている余裕はないのです。
それに高いお金を払って結婚相談所へ入会している以上、結婚に対する意思は高いと言えます。
にも拘わらず3か月間の交際をしてみても結婚を決意できないということは、いつまでたっても結婚できないのと同じこと。
だったら3か月という区切りで結婚への意思があるのかないのかをハッキリ表明し、次のステップへ進んでもらおうということでもあります。
4. ダラダラ付き合うのはお互いにとってマイナスだから
お見合いの交際期間が短い理由として、ダラダラ付き合うのはお互いにとってマイナスだからということも挙げられます。
結婚を目的としてお見合いをしているのに、いつまでも結婚を決意できずダラダラ付き合っているのは時間の無駄です。
婚活はスピードも大事。「この人がダメなら次の人」というように、切り替えの早さが求められます。
特に女性は婚活市場で年齢が重視されるもの。年齢が上るにつれて結婚が難しくなっていくので、結婚を決意できない相手とダラダラ付き合っている暇はないのです。
そういう事情もあり、男性はダラダラ付き合うことが許されませんし、いつまでも結婚を決意できない時点で女性から「決断能力がないので結婚相手としてナシ」とお断りされてしまいかねません。
お見合いをしている=婚活をしている以上、お互いにとってダラダラした付き合いはマイナスでしかないのです。
だからこそお見合いの交際期間は短くなるのが自然なことと言えます。
5. 世間体があるから
お見合いの交際期間が短いのには、世間体があるからという理由もあります。
上司やお世話になっている人、親や親戚などの紹介によってお見合いをした場合、お見合い相手は紹介してくれた人の親しい存在であることが多いものです。
お見合いをした相手と長く付き合った結果、破局に至ってしまった場合、その人間関係に悪影響を及ぼす可能性もあります。
長く交際した後に結婚に至らずあなたの意思で別れることになってしまったら、相手を深く傷つけることになりますし、相手の貴重な時間を無駄にしたことになってしまうのです。
するとお見合いの仲介者は、お断りされた相手との関係もあなたとの関係もギクシャクしてしまうことになるかもしれません。
通常の交際であれば当人同士の問題だけで済まされるのですが、お見合いではそうはいかないのです。
仲介者の顔に泥を塗るようなことになってはいけませんから、結婚の意思がなければ早めにお断りすること、結婚の意思があれば早く意思表明して結婚することがマナーとして求められます。
短い交際期間で結婚相手を見極められる・・・?
お見合いから結婚を決意する(プロポーズをする・される)までの交際期間は3か月~6か月程度が多くなっていますが、そんなに短い期間で結婚相手を見極めることができるのか不安な方も多いでしょう。
お見合い相手を「いい人だ」と思っていても、「もっといい人がいるかも」「嫌いなところはないけど特別好きなわけでもない」「この人で本当にいいの?」なんて気持ちになることもあると思います。
そんなとき、どんな基準で結婚相手としてふさわしいかどうかを判断すればいいのでしょうか?
お見合いで結婚相手を選ぶ際の決め手となるのは以下の13つです。
- 一緒にいて居心地がいい
- 結婚生活・未来予想図がしっかり描ける
- 特別に目立った短所がない
- 直感で「この人!」と思える
- 自分の人生に相手が必要だと思える
- 相手の精神的な支えになりたいと思える
- 金銭感覚・価値観が合う
- 経済面で不安がない
- 容姿が苦手ではない
- 寛容で優しい
- 責任感がある
- 家庭的
- 自分を大切に思ってくれている
やはり大事なのはフィーリング。一緒にいて「楽だな」「楽しいな」「居心地がいいな」と思える相手、価値観や金銭感覚が合う相手は結婚相手として向いています。
「この人と結婚したらどんな生活になるのかな?」と考えたとき、結婚生活や未来予想図がしっかり描ける相手であることも大切です。
特別に目立った短所がないことも大事。結婚後はお互いに相手の長所より短所が目につくもの。
結婚前から「ここがどうしても嫌」と思う点があれば相手に直してもらい、直るようなものでない場合は結婚を考え直したほうがいいかもしれません。
「この人だ!」という自分の直感を信じるのもアリ。直感というのは結構当たるものです。
また相手が自分の人生にとって必要な存在だと思えるか、相手がつらいときに精神的な支えになりたいと思えるかどうかも自問自答してみましょう。
経済面や容姿でも自分の許容範囲内であることが大切。不安なく生活できる経済力、「生理的に無理」ではない容姿も結婚相手には譲れない点でしょう。
そして何より大切なのが寛容で優しい性格であること、自分を大切に思ってくれる相手であることです。
優しさや思いやり、自分への愛情が感じられる相手であれば、結婚してもうまくやっていけるでしょう。
下記の記事では婚活して結婚するときの決め手・判断基準についてさらに詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
みんなの決め手は? 婚活して結婚するときの決め手・判断基準13選
お見合いを成功させたい!
お見合いから結婚まで至るためには、まずお見合いを成功させる必要があります。
ではどんな点を意識して行動すればお見合いを成功させることができるのでしょうか?
お見合いを成功させるためのポイントは以下の10つです。
- お見合い相手に求める条件は2~3つ程度に絞る
- お見合い用の写真は正装で撮影したものにする
- お見合いにふさわしい清潔感のあるファッションをする
- 男性は30分前に待ち合わせ場所へ行き下見する
- 笑顔で挨拶する
- 相手の話をしっかり聞いて共通点を探す
- お互いが楽しめる会話をする
- 相手を褒める
- 女性はお会計のときにきちんとお礼を言う
- 別れ際にお礼と次回に期待を持たせる言葉を伝える
お見合いでは希望条件に合う相手を探してもらうことが可能ですが、あれもこれもと欲張るのは避けたほうがいいです。
ターゲットを絞りすぎてしまうと出会える相手の数が少なくなってしまいますし、必ずしも希望する条件にすべて合致していなくても話してみたら意気投合したというケースも少なくありません。
そのためお見合い相手に求める条件は2つ~3つ程度に絞るのがベターです。
お見合いでは見栄えも大事。お見合い写真はきちんと正装して撮影したものを使いましょう。お見合い当日は清潔感のあるファッションをすることも必須です。
また男性はお見合いの待ち合わせ場所へ30分前には着くようにし、下見をしておくというのもポイント。
席の確保やお見合い場所の周辺にどんなお店があるかの把握などをしておくと、女性が到着したときにスムーズにエスコートが可能です。
挨拶をする際には笑顔を忘れないこと。会話の内容よりも笑顔が重要です。
「〇〇と申します。本日はお時間をいただいてありがとうございます。よろしくお願いします!」と笑顔でハキハキ伝えれば、それだけで第一印象が良くなります。
お見合い中の会話で大事なのは、相手の話をしっかり聞くこと。相槌を打ったり共感を示したりしながら相手の話を聞き、共通点を探しましょう。
共通点があると人は親近感を覚えるもの。会話が弾みますし、距離も縮まりやすくなります。
他には趣味の話や休日の過ごし方など、お互いに楽しめる話をしましょう。愚痴や人の悪口、自虐ネタ、相手の否定などネガティブな話題は禁止です。
相手の良いところを探し、褒めることも有効。好印象を与えることができます。
お見合いでのお茶代や食事代は男性が奢ること。女性は「奢られて当然」という態度をとらず、必ず財布を出して払う意思を見せましょう。
男性に「大丈夫ですよ」「いいですよ」と言われたら、きちんとお礼を伝えることを忘れずに。
別れ際には「今日はとても楽しい時間が過ごせました。ありがとうございました!」というお礼の言葉と、「またお会いできるのを楽しみにしています」「次は〇〇へ一緒に行けると嬉しいです」など、次回に期待を持たせる言葉も添えましょう。
これで次回のデートへつながる確率がグッと高くなります。
下記の記事ではお見合いを成功させるためのポイントについてさらに詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
流れを把握しよう! お見合いを成功させるためのポイント10選
まとめ
「お見合いから結婚までの交際期間が知りたい!」という方のために、一般的な結婚までの交際期間とお見合いから結婚までの交際期間をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
お見合いでは、結婚までの交際期間が恋愛結婚に比べて3年も短くなるものです。そこには真剣に結婚を考えた男女が出会うお見合いならではの理由が存在しています。
だからこそ、「できるだけ早く結婚したい」という方は、お見合いでの婚活もぜひ検討してみてくださいね。
あなたがお見合いで素敵な相手と出会い、スピーディーに結婚できますように!
「本気で結婚したい」「婚活パーティーではうまくいかなかった」「仲人のサポートが欲しい」というときは、ゼクシィ縁結びカウンターやパートナーエージェントなどの結婚相談所がおすすめです。以下の記事で当サイトおすすめの結婚相談所を“7つ”厳選してご紹介していますので、ぜひ結婚相談所選びの参考にしてください。