こんにちは!
マユと学ぶ恋愛部@編集部です。
突然ですが、
「結婚相手の年収がいくらだったら専業主婦になれる?」
「結婚相手の条件で年収600万は高望み?普通?」
「みんなは結婚相手に最低どれくらいの年収を求めてる?」
「年収1000万以上の男性との結婚は無謀?」
・・・なんて疑問はありませんか?
そこで今回は、「結婚相手に求める年収と最低ライン」についてまとめてみました。
女性と男性それぞれが「結婚相手に求める年収」「結婚に必要な年収の最低ライン」「専業主婦になるために必要な結婚相手の年収」そして「高年収の男性と結婚する方法」という順番で解説していくので、ぜひ読み進めてみてください。
また今回は「恋愛アドバイザー」「日本合コン協会会長」の田中絵音さんに記事の監修をしていただきました。
タレント時代より累計2000回以上の合コンに携わり、2012年5月8日“コンパの日”に一般社団法人日本合コン協会を設立。合コンイベントや商品のプロデュース、合コンマスター認定講座などを手掛ける。また男女の恋愛心理に精通する恋愛アドバイザーとして、著書やメディア出演も多数。プライベートでは、自身も合コンで出会った男性と結婚し一児の母。ママ会団体「東京ママパーティー」の主宰もしている。
あなたが疑問に感じている場合はもちろん、同じように「みんなが結婚相手に求める年収を知りたい!」という友達がいたら、ぜひこの記事を教えてあげてくださいね。
それではまいりましょう〜!!
女性が結婚相手に求める年収は?
結婚相談所『IBJメンバーズ』などを運営する株式会社IBJの調査によると、女性が結婚相手に求める年収は「500万円~699万円」が最多で47%だったということです。
2番目に多かったのが「700万円~899万円」で34%、3番目に多かったのが「900万円~1000万円以上」で11%という結果でした。
結婚相手に希望する年収に対して、実際の男性の年収はどうなっているのでしょうか?
国税庁による『平成27年分 民間給与実態統計調査』によると、日本の男性の平均給与は521万円だということです。
実際の平均年収が521万円ということは、多くの女性が結婚相手に平均的または少し高い年収を求めているということがわかります。
この数字だけを見ると「意外と女性も現実を見ているんだな」と思いますが、実はそうでもないのです・・・。
同統計調査の中の「年齢階層別の平均給与」を見てみると、20~24歳の男性の平均給与は271万円、25~29歳の男性の平均給与は383万円、30~34歳の男性の平均給与は451万円、35~39歳の男性の平均給与は510万円となっています。
35歳以下の男性では、女性が結婚相手に求める「年収500万円~699万円」には及ばないのが実態です。
そのため結婚相手に年収500万円~600万円で28歳~30歳くらいの男性を希望している場合は、年齢別の平均年収以上を求めることになってしまうため「高望み」ということになります。
男性が結婚相手に求める年収は?
結婚式場や披露宴会場の運営を行う『アニヴェルセル株式会社』の調査によると、男性が結婚相手に求める年収は「好きになったら収入は関係ない」が1位で50.1%だったということです。
なお2位は「300万円以上」で34.3%、3位は「500万円以上」で11.9%という結果でした。
好きになったら収入は関係ないと考えている男性が半数もいるというのは、女性としては嬉しいことではないでしょうか。
やはり男性は結婚後の経済面について「自分が支えていかなくては」という思いが強く、女性の年収をそこまで重要だと思っていないようです。
しかし2位に「300万円以上」、3位に「500万円以上」と続くことから、ある程度の収入は必要だと考えている男性も少なからずいるということもわかります。
とはいえ1位の回答と割合だけを見ると、結婚相手の年収に対してシビアな女性とお金よりも愛情を重視する男性という実態が浮かび上がります。
400万円? 結婚に必要な年収の最低ライン
結婚相手に求める年収はどうしても高くなってしまいがちです。
しかし実際の結婚生活に必要な費用を算出すれば、結婚に必要な年収の最低ラインが見えてきます。
総務省が発表している3人家族における全国の平均生活費(支出額)の金額は、1か月26万1490円とのことです。(※家賃や持ち家のローン額は含まず)
生活費の主な内訳を抜粋してみると、下記のようになります。
- 食費:6万3596円
- 水道光熱費:1万7691円
- 保険医療:9347円(紙おむつ費用を含む)
- 教育:1万1174円(幼稚園費用を含む)
- 教養・娯楽:2万6220円(学習塾などの月謝を含む)
1か月の生活費を、この全国平均の26万1490円だとすると1年間に必要な金額は313万7880円になりますが、ここには家賃・持ち家の場合の住宅ローン額が含まれていません。
例として3000万円のマイホームを購入したとして30年で割ると、1年につき100万円になります。
生活費と合わせれば1年間の支出は413万7880円ということで、日本で平均的な結婚生活を送るために必要な最低年収は400万円前後になります。
とはいえ子どもは何人欲しいのか、賃貸か持ち家か、どれくらいの価格の家に住むか、生活水準をどれくらいにするか、老後の貯蓄をどうするかなどによってもこの金額は大きく変わってくるでしょう。
年収300万円代で生活できる家庭ももちろんありますし、年収1000万円でも足りない家庭もあります。
自分がどの程度の生活を望むのかを踏まえた上で、シュミレーションサイトなどを使って結婚生活に必要な金額を割り出してみることをオススメします。
なお子どもの教育費について心配する方も多いと思いますが、子どもが幼稚園から大学卒業までにかかる費用は下記のようになっています。
- 幼稚園から大学まですべて公立だった場合:1100万円
- 幼稚園から大学まですべて私立だった場合:2450万円
この金額を子どもが大学を卒業するまでの20年で割ると、1年あたり公立の場合で55万円、私立の場合で約123万円となります。
公立に通わせるか私立に通わせるかで必要になる教育費が大きく変わるため注意が必要です。
結婚後は家庭に入りたい! “専業主婦”になるために必要な結婚相手の年収は?
共働き世帯が多い現在でも、「結婚したら専業主婦になりたい」という方も少なくありません。
では専業主婦になるために必要な結婚相手の年収はどれくらいなのでしょうか?
総務省統計局から発表されている『家計調査』の世帯人員別勤労者世帯の支出額(2017年7~9月期)を見ると、1か月の平均支出額が2人世帯で約37.1万円、子ども1人を想定した3人世帯で約38.4万円、子ども2人を想定した4人世帯で約40.9万円となっています。
それぞれ1年の支出額で計算すると、2人世帯で445.2万円、3人世帯で460.8万円、4人世帯で約490.8万円です。
ただしこの金額には貯蓄額が含まれていません。ライフステージに合わせてさまざまな大型出費もありますから、2割程度の貯蓄もしておく必要があります。
貯蓄額も加算すると、夫の額面年収は2人世帯で約534.2万円、3人世帯で約553万円、4人世帯で約589万円は最低限必要です。
教育にお金をかけたい、いい家に住みたい、都会に住みたい、定期的に旅行へ行きたい、手間暇をかけず楽に暮らしたいなどとなれば、当然ながらもっと多くの収入が必要になります。
理想は年収1,000万円以上? 高収入の男性と結婚する方法
中には「絶対に高収入の男性と結婚したい!」という女性もいますよね。
そのような女性のために、年収1,000万円以上の高収入男性と結婚する方法をご紹介します。
まず大切なのは、高収入男性から結婚相手に選ばれる女性になること。
高収入男性が結婚相手に選ぶ女性の特徴は以下の6つです。
- どんなときも笑顔を絶やさない太陽のような女性
- 精神的に自立していて知性を兼ね備えている女性
- 品のある振る舞いができる女性
- 家庭的で内助の功ができる女性
- 金銭感覚がしっかりしている女性
- 自分自身も高収入な女性
ただ容姿が美しいだけ、若いだけではダメ。内面も高収入男性に見合う女性でなければいけません。
ハードな仕事で疲れている高収入男性を広く優しい心で包み込み癒してあげられること、料理などの家事スキルが高いことは必須と言えます。
次に高収入男性と出会う方法を知りましょう。
高収入男性と出会い婚活を成功させる方法は、以下の3つです。
- 結婚相談所を利用する
- 婚活パーティーに参加する
- 婚活サイト、恋活アプリで出会う
結婚相談所では希望する収入条件に合った相手を紹介してもらうことが可能なので、商社やメーカー勤務のエリートサラリーマン、医師などとの出会いにも期待できます。
結婚相談所の中でも『誠心(SEISHIN)』の男性会員は医師やエグゼクティブな方に特化しているため、「高収入の男性と結婚したい!」という女性に適しています。
婚活パーティーにも富裕層限定のものがあるので、高収入男性限定で出会いたい人にもオススメです。
婚活サイトや恋活アプリでは、男性を希望する収入で絞って検索することができます。
「周りに高収入男性がいない・・・」と諦めていた方も、これらの婚活ツールを利用すれば効率よく高収入男性と出会うことができるでしょう。
下記の記事では高収入男性と出会い結婚する方法を詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
どんな女性が求められる? 高収入男性と出会い結婚する方法【婚活】
まとめ
「みんなが結婚相手に求める年収を知りたい!」という方のために男女別の結婚相手に求める年収、結婚に必要な年収の最低ライン、専業主婦になるために必要な年収についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
自分が結婚相手に希望している年収が高望みだったと思ったら、少し妥協してみると結婚相手の対象が広がるかもしれません。
あなたが納得のいく年収の相手と結婚できますように!