こんにちは。
マユと学ぶ恋愛部@編集部です。
突然ですが、
「失恋して死ぬほど辛い」
「なかなか失恋から立ち直れない」
「失恋から立ち直るにはどのくらいかかる?」
「失恋を癒すにはどうしたらいいの?」
・・・なんてお悩みはありませんか?
そこで今回は、「辛い失恋から立ち直るためにできること」についてまとめてみました。
失恋から立ち直るまでの期間・時間、失恋から立ち直るためにできること、失恋を癒す名言・言葉という順番で解説していくので、ぜひ読み進めてみてください。
あなたがお悩みの場合はもちろん、同じように「失恋から立ち直りたい!」という友達がいたら、ぜひこの記事を教えてあげてくださいね。
それではまいりましょう!
ずっとこのままツライの? 失恋から立ち直るまでの期間・時間
失恋すると、世界が終わってしまったかのように辛く悲しいものですよね。生きていることすら辛くなってしまうこともあるでしょう。
そんな中で思うのが、「この辛さは一体いつまで続くんだろう?」「ずっと辛いまま生きて行かなきゃいけないの?」ということ。
出口が見えない暗闇の中で、「これくらいの時間が経てば失恋から立ち直れる」という大体の目安があれば少しは気が楽になるもの。
ではいつになったら辛い失恋から立ち直ることができるのでしょうか?
失恋から立ち直るまでの期間・時間には個人差があるのであくまでも目安ですが、長くても1か月~3か月程度が一般的です。
もちろん中には数日で立ち直ってしまう人もいますし、1年経っても2年以上経っても立ち直れないという人もいます。
心が晴れるまでは失恋から立ち直ったとは言えませんから、みんなと一緒にいるときは平気でも「一人になると落ち込んでしまう」という場合はまだ失恋を引きずっている状態です。
「それじゃあいつまでたっても失恋から立ち直れないかも・・・」と思うでしょう。
しかし失恋しても日常生活は待ってくれません。他にもやらなければいけないことや考えなくてはいけないことがたくさんありますし、新しい刺激や出会いなどもあります。
日常生活の忙しさに身を任せているうちにだんだんと忘れていったり、報われない恋にいつまでも心を奪われていることを時間の無駄だと考えられるようになっていったりするものです。
失恋の辛さが永遠に続くように思えても、普通に生活をしていれば失恋から立ち直ることは必ずできます。
失くした恋がどんなに忘れられない恋だったとしても、失恋の辛さは時間の経過と共にだんだん薄れていくので大丈夫です!
乗り越えよう。失恋から立ち直るためにできること11選
失恋した直後は、「このまま一生恋人ができないかもしれない」「もう誰にも好きになってもらえないんじゃないか」「この先ずっと一人ぼっちかもしれない」と絶望的な気持ちになってしまうものです。
しかしいつまでも失った恋に心を囚われているわけにもいきません。辛い気持ちから解放されるためには、失恋から立ち直ることを考えましょう。
失恋から立ち直るためにできることは次の11つです。
- まずは失恋したという現実を受け入れる
- 辛い気持ちを文字にする時間を設ける
- 趣味や仕事、好きなことに没頭する
- 友達に話を聞いてもらう
- 思いっきり泣く
- 運動していい汗をかく
- 自分磨きをして自信を取り戻す
- イメチェンや部屋の模様替えをする
- 別れの原因を考えて自分の欠点を直す
- 新しい出会いを探す
- 新しい恋をする
失恋から立ち直るために有効なことを一つひとつ詳しく見ていきましょう!
1. まずは失恋したという現実を受け入れる
失恋から立ち直るためには、まずは失恋したという現実を受け入れることから始めましょう。
「彼が私を振るはずがない」「これはきっと何かの間違いだ」「きっとすぐに復縁できる」などと現実逃避してしまうと、いつまでも気持ちを吹っ切ることができないまま失恋を引きずることになってしまいます。
「私は振られたんだ」という現実をしっかり受け止めて、もうどうにもならない状態であることを理解しましょう。
どうにもならないと理解できれば、あとはもう前に進む以外に道がなくなります。
いつまでも過去にしがみついているのは時間の無駄だと思うようにしましょう。
2. 辛い気持ちを文字にする時間を設ける
失恋から立ち直るためには、辛い気持ちを文字にする時間を設けるというのも効果的です。
好きだった人、元恋人を無理に忘れようとするのは逆効果。「早く忘れなきゃ」「もう彼のことは考えちゃダメ」と思えば思うほど頭から離れなくなってしまうものです。
そこで無理に忘れようとするのではなく、あえて相手のことを考える時間を設けてしまいましょう。
1日のうちに5分~10分の間は好きだった人のことを考える時間と決めてしまうのです。
そしてその時間になったら相手のことを考え、紙にそのときの感情を殴り書きしていきます。
辛い気持ち、悲しい気持ち、未練、愚痴、文句、叫び、なんでもいいので自分の感情のままに文字にしていきましょう。
あえて好きだった人のことを考える時間を設けることで、それ以外の時間に思い出すことがなくなっていきます。
注意点としては、書いたことは後々読み返さないこと。感情のままに書いて、書き終わったらそのままゴミ箱へ捨ててしまいましょう。
これを1~2週間くらい続けていると気持ちが整理でき、相手のことを考えても落ち込まないようになっていきます。
3. 趣味や仕事、好きなことに没頭する
失恋から立ち直るためには、趣味や仕事、好きなことに没頭するのも効果的。
自分がそれをしていて「楽しい」と思えること、「やりがいがある」と感じることに没頭しましょう。
夢中になれることがあれば気持ちが紛れますし、恋愛以外にも自分が楽しいと思えることがあるとわかれば一人になることへの不安や恐怖感も和らぎます。
「夢中になれる趣味もないし、仕事も生きがいにはならない・・・」という方は、ボランティア活動を始めてみるのもおすすめ。
自分が「誰かの役に立っている」「誰かに必要とされている」と思うことで自己肯定感が高まり、辛い気持ちから解放されていきます。
4. 友達に話を聞いてもらう
失恋から立ち直るためには、友達に話を聞いてもらうことも有効です。
信頼できる友達や仲の良い友達に失恋話を聞いてもらいましょう。
「こんなふうに振られた」「こんなことを言われた」「毎日こんなに辛い」など、愚痴ばかりになってしまいますが、それでも友達であれば嫌な顔をせずに聞いてくれるはずです。
失恋を経験している人であればその辛さを知っていますから、無下にはしません。
友達に話を聞いてもらい、共感してもらったり慰めてもらったりすることで気持ちもスッキリしていきます。
5. 思いっきり泣く
失恋から立ち直るためには、思いっきり泣くことも効果的です。
我慢をして感情にフタをするとストレスが溜まり、辛い気持ちはいつまでたっても癒えません。
「涙活」という言葉もあるように、ストレスを解消するためには思いっきり泣くことも大切です。
涙を流すと乱れた自律神経のバランスが回復し、心身がリラックスすると言われています。
「泣くとスッキリする」というのは気のせいではありません。辛いとき、悲しいときは思いっきり泣いてスッキリしましょう。
6. 運動していい汗をかく
失恋から立ち直るためには、運動していい汗をかくというのも有効です。
失恋の辛さから夜眠れない、食欲がないという人も多いでしょう。しかし失恋で疲れた心身を癒すには睡眠も大事です。
そんなときこそ体を動かすのがおすすめ。運動をすると血行が良くなり、汗をかけば毒素の排出もできて美容にも効果的です。
運動をすれば体が疲れることによって夜も深い睡眠がとれるようになりますから、寝不足によるだるさや肌荒れも解消できるでしょう。
また外へ出てジョギングしたりジムに通って体を動かしたりする中で新しい交友関係ができたり新たな刺激が生まれたりして、徐々に失恋の傷が癒えていくこともあります。
7. 自分磨きをして自信を取り戻す
失恋から立ち直るためには、自分磨きをして自信を取り戻すことも有効です。
自分に自信がない人は失恋からなかなか立ち直ることができません。それでなくても失恋によって自信をなくしてしまっている人は多いでしょう。
だからこそ大切になるのが、自信を取り戻すこと。
新しいことにチャレンジしたり、自分がより魅力的に見えるメイクやファッションを研究したり、ダイエットや資格取得の勉強に励んだり・・・。
「これが達成できたらきっと自信につながる」と思うことにチャレンジしてみましょう。
外見も内面も磨いて今までより成長した自分になれれば、きっと自信もついて自己肯定感が取り戻せますよ。
8. イメチェンや部屋の模様替えをする
失恋から立ち直るためには、イメチェンや部屋の模様替えをするのも有効です。
髪型やメイク、服装を変えてイメージチェンジしたり、部屋の模様替えをしたりすることによって気分が変わります。
よく失恋をすると髪を短く切る人がいますが、それは自分の外見をガラッと変えることによって気分を一新できるから。
「今までの自分とは決別する」という決意の表れでもあります。
自分自身や自分が過ごす場所の雰囲気を変えて、気分をリフレッシュさせましょう。
9. 別れの原因を考えて自分の欠点を直す
失恋から立ち直るためには、別れの原因を考えて自分の欠点を直すことも必要です。
失恋を乗り越えるには失恋から学ぶことも大事。
また同じ間違いを繰り返さないためにも、一つの恋が終わったら「なぜ振られてしまったのか」「自分の何がいけなかったのか」ときちんと振り返って反省しましょう。
自分の欠点を認め向き合うことはキツイかもしれませんが、今後のためにも必要なことです。
失恋から立ち直り新たな幸せを手に入れるためにも、欠点を直すよう努力していきましょう。
自分の欠点を直して人間的に成長できたのなら、失恋もけして無駄ではなかったと思えるはずです。
10. 新しい出会いを探す
失恋から立ち直るためには、新しい出会いを探すことも効果的。
すぐに恋人を作ろうとする必要はありません。まずは異性の友達を作ったり交友関係を広げたりすることを考えましょう。
人が多く集まる場に出かけたり、友達に誘われたら断らずに出かけたりすることで、新しい人との出会いを積極的に作っていきます。
人との出会いによって視野も世界も広がるもの。新しい人との出会いから刺激を受ける中で、失恋の傷もだんだん癒えていくことでしょう。
11. 新しい恋をする
失恋から立ち直るためには、新しい恋をすることも効果的です。
心にぽっかり空いた穴は新しい恋で埋めるのが一番。
失恋した直後は「あの人しかいない」「他の人じゃ無理」と思うかもしれませんが、時が経って冷静になってくると、意外と恋しいのは元恋人ではなく元恋人と一緒に過ごした時間だと気付きます。
失恋してすぐは新しい恋をすることなんて考えられないかもしれませんが、失恋したことを受け止め、気持ちをリフレッシュし、「もう一度誰かを信じてみようかな」と思えたときには新しい恋をするチャンス。
合コンや街コン、飲み会などの場へ出かけたり、恋活アプリで理想の恋人を探したりしてみましょう。
ただし寂しさを紛らわすための恋は危険。また傷ついてしまう可能性があります。
新しい恋をする際には、自分の気持ちがその人にちゃんと向いているか、相手が自分を本当に大事にしてくれる人か、自分を本当に愛してくれる人かをよく見極めるようにしてくださいね。
失恋が人を強くする! 失恋を癒す名言・言葉
失恋さえしなければこんなに辛い思いをしなくて済むのに・・・そう思いますよね。
でも失恋をしたことがない人なんて、そう多くはいません。誰もが人生で一度くらいは失恋を経験しているもの。
みんな失恋を乗り越え、強くなっていくのです。
そこで最後に失恋を乗り越えられるよう、勇気が出るよう、“辛い失恋を癒す名言・言葉”をご紹介していきましょう。
失恋は“終わり”ではない
『始まりと呼ばれるものは、しばしば終末であり、終止符を打つということは、新たな始まりである。終着点は、出発点である』(T・S・エリオット/イギリスの詩人、劇作家)
『あなたを捨てた男のためなんかに泣いては駄目。次の男があなたの笑顔に恋するかもしれないでしょ』(メイ・ウエスト/アメリカの女優)
『世間に一杯いる情熱的な女で、捨てられたら死んでしまうと公言しなかったのは一人もありません。ところがそんなので今に生き永らえていない女、悲しみを忘れずにいる女は、一人もいないのです』(コンスタン/フランスの小説家、思想家、政治家)
失恋すると、「もう終わりだ」という絶望感から目の前が真っ暗になってしまうもの。生きている心地がしない人もいるでしょう。
でも失恋したからと言ってけしてそこであなたの人生が終わってしまうわけではありません。
終わりに見えて、それは新たな人生・恋の始まりでもあります。
過ぎ去った過去に縛られ続けるより、未来を見て前に進みましょう!
失恋は幸せになるために必要なこと
『女は、人生で一度や二度は、ワルい男を愛してしまうの。でもだからこそ、イイ男に出会ったとき、感謝する気持ちになれるのよ』(マージョリー・キナン・ローリングス/アメリカの小説家)
『失敗しなくちゃ、成功はしないわよ』(ココ・シャネル/フランスの女性ファッションデザイナー)
『失恋があるからこそ、人生って素晴らしくなるのよ。―ただし五年後の話だけど』(フィリス・バッテル/アメリカの女性ジャーナリスト)
「失敗は成功の基」という言葉があるように、失恋したからこそ手にできる幸せもあります。
大切なのは失恋から学ぶこと。そうすれば次は同じ失敗をしなくて済みます。
そしていつか、「あのときの失恋経験が今の幸せにつながっているのかも」と思える日が来るはずです。
失恋は人間を成長させてくれるもの
『涙で目が洗えるほどたくさん泣いた女は、視野が広くなるの』(ドロシー・ディックス/アメリカのジャーナリスト)
『あやまちなどというものは存在しません。あやまちはそこから必ずなにかを学べる恵みなのです』(エリザベス・キューブラー・ロス/スイスの女性精神科医、作家)
『失望に終わった恋は、次の恋に対するちょっとした免疫になる』(ウルスラ・アンドレス/スイス出身の映画女優)
失恋を経験して悲しい思い、辛い思いをした人は、必ず人間的に成長することができます。
自分自身が傷ついた経験のない人は人の傷みも知ることができませんが、深く傷つき、たくさん泣いた経験を持つ人はそれだけ他人にも優しくすることができるのです。
失恋を自分自身の成長の機会と捉えれば、前向きに乗り越えられるでしょう。
失恋による辛さにも意味がある
『ひとつひとつの悲しみには意味がある。時には、思いもよらない意味がある。どんな悲しみであろうと、それは、このうえなく大切なもの。太陽がいつも朝を連れてくるように、それは確かなことなのですよ』(エラ・ウィーラー・ウィルコックス/アメリカの女性作家、詩人)
『すべての出来事には意味があるわ。生きていくこととは、その意味を理解すること』(スザンヌ・サマーズ/アメリカの女優、作家)
『虹を見たければ、ちょっとやそっとの雨は我慢しなくちゃ』(ドリー・パートン/アメリカのシンガーソングライター、女優)
失恋したときには、「どうしてこんなに辛い思いをしなくちゃいけないの?」「なんで私だけこんな目にあうの?」と理不尽な気持ちになるものです。
けれどその辛さにはきっと意味があります。今はわからなくても、後になって「ああ、このために必要なことだったんだ」と気付くこともあるでしょう。
失恋も運命として受け入れ、後にやってくる幸せに備えましょう。
人を愛することから逃げてはいけない
『愛から逃げてはいけないのだ。必要なだけ時間をかけて、支えを求めるようにしよう。近いうちに苦痛は消え、愛の力がもう一度みなぎるのを感じとれるようになる』(ジョン・グレイ/アメリカの心理学博士、作家 )
『別れの辛さに馴れることは決してありません。幾度繰り返しても、別れは辛く苦しいものです。それでも、私たちは死ぬまで人を愛さずにはいられません。それが人間なのです』(瀬戸内寂聴/日本の女性小説家、天台宗の尼僧)
『人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。それでも人に恋するのだ』(ミュッセ/フランスのロマン主義の作家)
失恋すると、「もう誰も好きにならない」「もう誰も信じられない」「恋なんて二度とするもんか」と思う人もいるでしょう。
でも人を愛するということは自然なことで、あらがうことはできません。
今は「新しい恋なんて考えられない」と思っていても、いつか必ずまた恋に落ちてしまうもの。そのときは自分の気持ちに正直になって、新しい恋に一歩踏み出しましょう。
どんなに辛くても時間が必ず癒してくれる
『大丈夫、大丈夫、いつかはここを抜ける日がやってくる』(よしもとばなな/日本の女性作家)
『どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では「日にち薬(ひにちぐすり)」と呼びます。時間こそが心の傷の妙薬なのです』(瀬戸内寂聴/日本の女性小説家、天台宗の尼僧)
『悲しみは解ける、五月の雪のように、そんなに冷たいものなどはありはしないように』(ジョージ・ハーバート/イギリスの詩人)
辛いことや悲しいことがあったとき、よく「時間が解決してくれる」と言われますが、失恋の傷も時間が癒してくれます。
明けない夜がないように、やまない雨がないように、時が経てば失恋の辛さは徐々に和らいでいき、いつしか忘れることができるでしょう。
失恋直後はその辛さが永遠に思えても、気付かないうちに癒えていくものなのです。
よしもとばななさんの言うように、「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせ、時の流れに身を任せてみましょう。
まとめ
「失恋から立ち直りたい!」という方のために失恋から立ち直るためにできること、失恋を癒す名言・言葉をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
失恋直後は辛すぎて何もする気が起きないと思います。それでもなるべく早く辛い状況から抜け出したいと思うときは、できることから試してみましょう。
あなたが一日でも早く失恋から立ち直ることができますように!