こんにちは!
マユと学ぶ恋愛部@編集部です。
突然ですが、
「結婚が決まったのになんだか気分が上がらない」
「いざ結婚となると急に独身が名残惜しくなる」
「結婚生活をうまく続けていけるか不安」
「離婚しないためにできることが知りたい」
・・・なんてお悩みはありませんか?
結婚した後に豹変するのが不安だなー。彼氏もそうだし、相手の親とかも。
家事とか子育てに非協力だったらストレス溜まっちゃいそうですね・・・。
お金のこととか自由がなくなることも結婚する前に気になるところカナー。
僕は愛が憎しみに変わらないか不安ですね・・・。
(え・・・自分は・・)
そこで今回は、「結婚する前に確認すること・話し合うこと」についてまとめてみました。
結婚を考えているカップルが後悔しないために結婚前に知っておきたい夫婦の現実、結婚前に確認すべきことや話し合うべきことを解説していくので、ぜひ読み進めてみてください。
また今回は「恋愛アドバイザー」「日本合コン協会会長」の田中絵音さんに記事の監修をしていただきました。
タレント時代より累計2000回以上の合コンに携わり、2012年5月8日“コンパの日”に一般社団法人日本合コン協会を設立。合コンイベントや商品のプロデュース、合コンマスター認定講座などを手掛ける。また男女の恋愛心理に精通する恋愛アドバイザーとして、著書やメディア出演も多数。プライベートでは、自身も合コンで出会った男性と結婚し一児の母。ママ会団体「東京ママパーティー」の主宰もしている。
あなたがお悩みの場合はもちろん、同じように「結婚に不安を抱えている」という友達がいたら、ぜひこの記事を教えてあげてくださいね。
それではまいりましょう〜!!
婚約中のカップル必見! 結婚する前に知っておきたい夫婦の現実7つ
恋人同士のときとは異なる夫婦になってからの生活。
婚約中のカップルが結婚する前に知っておくべき夫婦の現実とはどのようなものなのでしょうか?
結婚する前に知っておきたい夫婦の現実は以下の7項目あります。
- 家事分担は良好な夫婦関係を生む
- 新婚夫婦よりも結婚後1年経過した夫婦のほうが幸福値が高い
- パートナーを軽蔑する行為は離婚を招く
- ハグは夫婦関係の満足度を向上させる
- 既婚男性は独身男性よりも健康で長生きする
- 結婚生活を長続きさせるには十分に話し合うこと
- 身近に離婚した人がいるとあなたの離婚確率も高まる
中には意外だと思うようなこともありますよね。
どういうことなのか一つひとつ詳しく見ていきましょう!
1. 家事分担は良好な夫婦関係を生む
結婚する前に知っておきたい夫婦の現実の1つが、家事分担は良好な夫婦関係を生むということ。
2015年にアルバータ大学が行った研究では、掃除を分担して行っている夫婦は夫婦関係の満足度が高いという報告が発表されています。
男性が家事をある程度行っている夫婦の場合、夜の生活が充実しパートナーが高い満足度を報告しているということです。
共働き家庭が多くなったにもかかわらず日本ではまだまだ家事は女性がするものという意識が根強いですが、良好な夫婦関係を築くためにもやはり夫婦で協力して家事を行うことが大切ですね。
2. 新婚夫婦よりも結婚後1年経過した夫婦のほうが幸福値が高い
結婚する前に知っておきたい夫婦の現実に、新婚夫婦よりも結婚後1年経過した夫婦のほうが幸福値が高いというものもあります。
一般的に新婚の期間は結婚生活の中でも一番幸せな期間と言われていますが、実際はそうでもないようです。
生活の質について研究しているディーキン大学の『オーストラリアン・センター・オン・クオリティ・オブ・ライフ』の研究グループが行った調査によると、新婚夫婦よりも結婚後1年が経過した夫婦のほうが幸せだということです。
また新婚カップルは長年結婚生活を送っているカップルよりも幸福値が低いことも報告されているといいます。
研究グループを指導するメリッサ・ワインバーグ氏によると、その理由は新婚カップルは結婚式が終わってから実際の結婚生活が始まると二日酔いのような悲しさを感じるためだということです。
夢のような新婚生活を想像していた人には残念な研究結果かもしれませんが、結婚生活が長くなっても幸せだと感じられるのは素敵なことですよね。
3. パートナーを軽蔑する行為は離婚を招く
結婚する前に知っておきたい夫婦の現実として、パートナーを軽蔑する行為は離婚を招くというものもあります。
結婚研究家であるジョン・ゴットマン氏とゴットマン研究所の研究チームが夫婦の意思疎通を40年間研究した結果、離婚の前兆第1位は“パートナーを軽蔑した行為”だということがわかったそうです。
相手を蔑視したり皮肉や悪口を言ったりするような行為は離婚を招くということは、言われなくてもわかりますよね。
しかし感情的になっていたり忙しさから気持ちに余裕がなかったりすると、つい相手に当たってしまう・・・ということもあります。
離婚を避けたかったら、常に相手を思いやる気持ちを忘れないようにしましょう。
4. ハグは夫婦関係の満足度を向上させる
ハグは夫婦関係の満足度を向上させるというのも、結婚する前に知っておきたい夫婦の現実です。
2014年にトロント大学が行った研究によると、ハグによって夫婦関係の満足度が高まることがわかったといいます。
中でも女性や幼い子どもを持つ親には特にそうした傾向が見られたということです。
少し照れくさいこともあるかもしれませんが、良好な夫婦関係を築くためには相手を抱きしめるのが効果的ということですから、ハグを習慣的に取り入れてみるのもいいですね。
5. 既婚男性は独身男性よりも健康で長生きする
結婚する前に知っておきたい夫婦の現実に、既婚男性は独身男性よりも健康で長生きするというものもあります。
アメリカ人の成人男性12万7545人を対象に行った調査の結果、既婚男性は独身男性よりも健康で長生きするということがわかったそうです。
またニューヨーク大学ラゴーネ医療センターの研究によると、既婚の男女は独身の男女よりも心臓疾患のリスクが5%低いということも発見されました。
結婚すると家族によって精神的に支えられて安定するからかもしれませんね。
「結婚は人生の墓場」なんて嘆く男性も多いですが、実際は全然そんなことないのかもしれません。
6. 結婚生活を長続きさせるには十分に話し合うこと
結婚する前に知っておきたい夫婦の現実として、結婚生活を長続きさせるには十分に話し合うことというのも挙げられます。
相手の言動などに納得できないことがあったら一人でため込まず、時々二人で話し合う機会を設けることが大切です。
「どうせ言ってもしょうがない」「私が我慢すればいいこと」とため込んでいってしまうと、いつか爆発して取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。
定期的なガス抜きは必要です。言わなければ相手も気付かないことがありますし、自分だって気付いていないことがあるでしょう。
週末など余裕があるときに二人で冷静に話し合う時間を作ってみましょう。
7. 身近に離婚した人がいるとあなたの離婚確率も高まる
ちょっと信じたくない話かもしれませんが、身近に離婚した人がいるとあなたの離婚確率も高まるというのも、結婚する前に知っておきたい夫婦の現実です。
2013年に学術誌『Social Forces』に掲載された研究によると、離婚は友達や家族に伝染するといいます。
自分の周りに離婚した人がいる場合、自分が離婚する確率も高まるということです。
だからといって悲観しても仕方ありません。
離婚に至らないためには、こうした研究結果もあるのだと受け止めて自分がそうならないように注意すればいいだけです。
後悔しないためにも! 結婚する前に確認しておくべき・話し合っておくべきこと8つ
結婚後に後悔しないために、結婚する前に確認しておいたほうがいいことや話し合っておいたほうがいいことはどんなことでしょうか?
結婚してから「こんなはずじゃなかった!」なんてことにならないためにも、以下の8つの点について結婚する前に確認し、話し合っておくようにしましょう。
- 子どもについて
- 結婚後の仕事について
- 収入や貯金などお金について
- お互いの家族・親戚について
- 家事の役割分担について
- 二人で過ごす時間について
- 住居について
- パートナーへの不満や自分の悩みについて
具体的に確認するポイントや話し合うべき内容について、一つひとつ詳しく見ていきましょう!
1. 子どもについて
結婚前に確認すべきこと・話し合っておくべきことで重要なのは、子どもについて。
大前提として子どもが欲しいか欲しくないかだけでも必ず確認しておく必要があります。
子どもが欲しいか欲しくないかの意見が結婚後に夫婦で食い違ってしまうと、最悪の場合離婚に至る可能性も高くなるためです。
「子どもが欲しい」という意見で一致した場合はいつ頃欲しいのか、何人欲しいのかについてもあわせて話し合っておきましょう。
また子どもの学校は私立か公立か、小学校受験をさせるのか、部活やスポーツ、習い事は何をさせるのかなど子どもの子育て方針についても話し合っておくといいでしょう。
子育てにどれくらいのお金が必要になってくるかが大まかにわかるので、どれくらいの資金をいつまでに貯めるかの計画を立てやすくなります。
2. 結婚後の仕事について
結婚後の仕事についても結婚前に夫婦で話し合っておく必要があります。
「結婚したら専業主婦になってほしい」「子どもが小さいうちは専業主婦でいてほしい」「共働きで余裕のある生活がしたい」など、女性の仕事については独自の価値観を持っている男性も多いです。
後のトラブルを避けるためにも結婚してからも今の仕事を続けるのか、共働きか専業主婦か、仕事で転勤や海外赴任があるのかどうかなどについてしっかり確認し話し合っておきましょう。
転勤や海外赴任がある場合は、単身赴任になるのかそれとも家族がついていくのかについても話し合う必要があります。
3. 収入や貯金などお金について
収入や貯金などお互いのお金についても結婚前に確認しておきたいところです。
まずはお互いの収入や貯金が現時点でどれくらいあるのか確認しておきましょう。
その上で結婚後の家計の管理はどう行っていくのか、生活費の分担はどうするのか、貯蓄は毎月どれくらいしていくのかなどを話し合います。
車や家を購入する予定はあるかなどライフプランを立てながら話し合うとスムーズです。
またお互いの金銭感覚についてもよく見極める必要があります。
浪費家ではないか、ケチすぎないか、借金などの金銭トラブルがないかについてはしっかり確認してください。
男性にお金の話をしづらい・・・という女性もいるかもしれませんが、お金は毎日の生活に関わる重要なことなので結婚前にきちんと話し合っておきましょう。
4. お互いの家族・親戚について
お互いの家族や親戚についても結婚前に話し合っておくべきです。
結婚は二人だけの問題ではなく、それぞれの両親や親戚も含めて家族となります。結婚してから関わることも少なくないはずです。
だからこそお互いの家族や親戚についての情報は前もって開示しておく必要があります。問題のある家族がいる場合も隠さずに話し、対策も考えておくといいでしょう。
また両親と同居するのかしないのか、両親の介護はどうするのかについても話し合っておきたいところ。
「結婚後は自分の親と同居して将来的に介護は妻がやって当然」と思っている男性も少なくありません。
結婚後にトラブルにならないように、結婚前の段階で話し合っておいたほうが安心です。
あわせて相手が家族と良い関係を築けているか、マザコン・ファザコンではないかについても確認しておくといいでしょう。
相手の家族との折り合いがあわずに離婚に至るカップルも少なくないので、遠慮せずに確認しておきましょう。
5. 家事の役割分担について
家事の役割分担についても結婚前に話し合っておくべきです。
家事能力が高い方がすべての家事をこなす・・・というのでは不満がたまってしまいます。
料理や掃除、洗濯、洗い物、ゴミ出し、アイロンがけなど必要な家事をすべて箇条書きにして、それぞれどちらが行うのか分担を決めておくといいでしょう。
分担の決め方に関しては仕事の拘束時間や出社・帰宅時間などそれぞれのカップルごとに話し合ってください。
また相手が家事を一切やったことがなく生活力がない場合は、一つひとつ丁寧に教えていってあげることも必要です。
「できないなら私が全部やるからいい!」というのでは後々不満を抱えることにもなりかねませんし、家事を担当している人が病気などで家事ができなくなったときにも困ります。
なお家事一つをとっても、それぞれに細かいこだわりがあるケースもあるので要注意。
洗濯を任せたはいいけど色柄物と白い物を一緒に洗ってしまった、下着類とタオル類は分けて洗ってほしかったなど自分のこだわりと合わないやり方をされた場合にケンカになる可能性も・・・。
それを避けるためにも、お互いのこだわりが強いものはメモを取って相手に伝えておく、各自で行うなどの対策をしておくのも手です。
6. 二人で過ごす時間について
二人で過ごす時間についても結婚前に話し合っておくといいでしょう。
特に共働きの場合、お互いの仕事のスタイルやリズムが合わずに一緒に生活していてもほとんど顔を合わせて話す機会がない・・・なんていうケースもあります。
円満な夫婦関係を築いていくためにはコミュニケーションをしっかりとることが大切。
けれど生活リズムが合わずになかなかコミュニケーションがとれないとなると問題です。
忙しくてなかなかコミュニケーションがとれなそうなカップルの場合は、すれ違いを生まないためにも必ず二人で過ごす時間をどうやってとっていくかについて話し合っておきましょう。
7. 住居について
結婚前に話し合っておくべきこととして、住居についても挙げられます。
結婚してからの新居探しは大変な面もありますが、ワクワクするものですよね。
でもどちらか一方にとって都合がいい物件に決めてしまってはダメ。
お互いの勤務先や生活スタイルなどを考慮した上でどこに住むのか、一軒家かマンションか、分譲か賃貸かなどを決めましょう。
8. パートナーへの不満や自分の悩みについて
パートナーへの不満や自分の悩みについても結婚前に話し合っておく必要があります。
相手に対する不満や相手に言えない悩みを抱えたまま結婚してしまうと、後になって我慢の限界が来て夫婦生活が破綻してしまう・・・なんてことにもなりかねません。
結婚する前に「あなたのこういうところを直してほしい」「実は私には持病があって・・・」など、胸の内をすべて吐き出しておきましょう。
たとえケンカになってでもお互いに言いたいことを言い合っておいたほうがいいです。
不満や悩みを伝えてじっくり話し合いをすることによって二人の仲が深まり、絆も強くなります。
結婚前から深い話をしておけば、結婚後にも安心してお互いに思っていることを伝え合えますよね。
独身を満喫♡ 結婚する前にやっておきたいこと5つ
独身のうちにやり残したことがあると、結婚後に「ああ、あれもやっておけばよかった」なんて後悔することに。
結婚する前にやっておいたほうがいいこととは一体どんなことなのでしょうか?
結婚する前にやっておきたいことは以下の5つあります。
- お買い物
- 自己投資
- 友達と遊ぶ
- 旅行
- 親孝行
なぜこれらをやっておいたほうがいいのか、一つひとつ詳しく見ていきましょう!
1. お買い物
結婚する前にやっておきたいことの一つが、お買い物。
自分で稼いでいたとしても、結婚すると独身時代と同じようなお金の使い方はできなくなるものです。
自分のために使えるお金があったら、将来のための貯蓄や子どものための教育資金などに回したいと考える人も多いでしょう。
そのためブランド品や高額な物などは自分のお金を自由に使える独身のうちに買っておくことをオススメします。
2. 自己投資
自己投資も結婚する前にやっておきたいことの一つ。
結婚後は自分自身にお金をかけることが気軽にはできなくなりますし、時間的な制約も出てきてしまうものです。
そのためエステやネイルサロン、歯科矯正や永久脱毛といった美容に関する自分磨き、興味のある習い事などの自己投資は独身のうちにやっておいたほうがいいでしょう。
お金のかかることと時間が必要になることは迷わずやっておきましょう!
3. 友達と遊ぶ
友達と遊ぶことも結婚する前にやっておきたいこと。
結婚して特に子どもが生まれると、友達と会える機会がグッと減ってしまいます。
パートナーから「遊びに行ってきてもいいよ」と言われても、なかなか行けないものです。
だからこそ誰の目も気にせず遊べる独身のうちに、友達と過ごす時間を存分に楽しんでおきましょう。
4. 旅行
結婚する前にやっておきたいこととして多くの既婚者が挙げるのが「旅行」です。
旅行もお金と時間が必要になるもののため、結婚してからではそう簡単に行くことができません。
もちろん家族旅行をする機会はあると思いますが、独身時代のように何日も旅行に費やしたり金額を気にせず旅行したりということは難しくなります。
だからこそ友達との旅行や時間とお金が必要になる海外旅行などは独身のうちに楽しんでおいたほうがベター。
結婚してからだと友達も遠慮して旅行に誘ってくれなくなってしまいます。
行きたいところがある人は、友達を誘って今のうちに行ってしまいましょう!
5. 親孝行
意外かもしれませんが、親孝行も結婚する前にやっておきたいことです。
結婚して家族を持つことで自分の両親の優先度が下がってしまいますし、女性は結婚するとどうしても“相手の家に嫁ぐ”ことになる場合が多く、自分の両親と会う機会自体が減ってしまいます。
だからこそ結婚する前に両親と一緒に過ごす時間を大切にすることが必要になるのです。
両親と一緒に食事や旅行へ行ったりプレゼントをあげたりして、しっかり親孝行しておきましょう。
「親孝行なんていつでもできる」と思ったら大間違いですよ。
まとめ
結婚に対して慎重になっている方のために結婚する前に確認しておくべきことや話し合っておくべきことについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
結婚前は何かとナーバスになりがちですが、不安なことや悩んでいることがあれば遠慮せずパートナーに相談してみることが大切です。
あなたが結婚前の時間を有意義に過ごして後悔のない結婚ができますように!
気になることとか言いたいことをズルズル後回しにして結婚しちゃうと、あとで苦労するかもしれないですね・・・!
険悪な雰囲気になりたくなくてなかなか言い出せないこともあるけど、ケンカしてでも結婚する前にちゃんと解決しておくべきだね!
マユ、言いたいコトハハッキリイッテ、結婚したアトニ後悔しないヨウニ気をつけヨウナ:)