こんにちは!
マユと学ぶ恋愛部@編集部です。
突然ですが、
「婚活ではどうしても条件ありきになっちゃう」
「私が婚活相手に求める条件って高望みなのかな?」
「みんなは婚活で相手にどんな条件を求めてるの?」
「婚活で妥協してもいい条件と妥協できない条件は?」
「婚活で相手に求める条件がたくさんありすぎて絞れない」
・・・なんて疑問やお悩みはありませんか?
そこで今回は、「婚活相手の条件の絞り方」についてまとめてみました。
みんなが婚活相手に求める条件リスト、婚活相手に求める条件はどこからが高望みになるのか、婚活相手の条件の絞り方、条件を絞ってお相手を探せる婚活方法という順番で解説していくので、ぜひ読み進めてみてください。
あなたがお悩みの場合はもちろん、同じように「婚活相手の条件の絞り方が知りたい!」という友達がいたら、ぜひこの記事を教えてあげてくださいね。
それではまいりましょう〜!!
みんなはどんな条件を求めてる? 婚活相手に求める条件リスト
婚活では結婚相手をさまざまな条件から探すことになりますが、欲を出せばきりがなくなってしまうもの。
しかしあれもこれもと条件を追加していけば、どんどん出会える相手の幅が狭くなっていってしまいます。
では世間一般の婚活女性たちは婚活相手にどのような条件を求めているのでしょうか?
『株式会社明治安田生活福祉研究所』が2016年に行った『20~40代の恋愛と結婚 第9回結婚・出産に関する調査』によると、20・30代の未婚女性が「結婚相手として重視したい条件」の1位~10位は以下のような結果になったということです。
- 1位:物事の価値観が合う……83.4%
- 2位:優しい……81.5%
- 3位:健康である……81.2%
- 同率4位:行動力・決断力がある……77.7%
- 同率4位:浮気をしない……77.7%
- 6位:相手の年収・経済力……65.6%
- 7位:相手の親と同居しなくてよい……63.4%
- 8位:子供を産むことに前向き……59.6%
- 9位:趣味が合う……53.8%
- 10位:結婚には、女性の「稼ぎ力」も大事……44.3%
ちなみに11位は「相手の仕事の内容・会社」、12位は「容姿や身長」となっています。
20~40代の恋愛と結婚 第9回結婚・出産に関する調査|明治安田生活福祉研究所(PDF)
女性は男性の年収を一番の条件に考えているのかと思いきや、一番重視しているのは価値観が合うかどうかということでした。
なお「相手は再婚でもよい」と回答した未婚女性は29.3%で、多くの女性は相手に初婚であることを望んでいるということもわかります。
婚活相手に求める条件・・・どこからが高望みになる?
婚活相手に求める条件が増えれば増えるほど対象となる男性が絞られてしまい、婚活が厳しくなるというのはみなさんご存知だと思います。
また「年収1000万円以上」などと高収入を挙げるのも高望みだという認識が一般的です。
けれど「じゃあどこからが高望みになるの?」と聞かれると、よくわからないという方も多いと思います。
実際に、「私が相手に求めてる条件って普通? それとも高望み?」と不安に思っている女性も少なくないでしょう。
ではどこからが高望みの条件になってしまうのでしょうか?
婚活相手に求める条件が高望みになってしまうのは主に次のようなケースです。
- 自分の市場価値と相手に求めるスペックが釣り合っていない
- ほとんど存在しないまたは全く存在しない条件を求めている
- 相反する条件を同時に求めている
どういうことなのか、一つひとつ詳しく見ていきましょう!
1. 自分の市場価値と相手に求めるスペックが釣り合っていない
婚活相手に求める条件が高望みになる例としてまず1つめに挙げられるのが、自分の市場価値と相手に求めるスペックが釣り合っていない場合です。
「自分の市場価値と相手に求めるスペックが釣り合っていない」とは、自分自身の市場価値が低いにも関わらず、相手の男性には多くを求めていることを指します。
たとえば30代、40代の女性が「年収500万円以上、年齢は30代まで、長男以外で親との同居なし、ルックスは平均以上、優しくて頼りがいがあって話がおもしろい人」などと希望することです。
「年収500万円以上でも高望みになるの?」と驚かれる女性もいるかもしれませんが、それを希望する女性のスペックによっては立派な高望みになります。
仮に男性に同じ条件を希望していたとしても、女性の立場が30歳くらいであり、自身のスペックが容姿端麗で婚活市場でもモテモテ、年収500万円以上稼いでいて優しく思いやりがあり家事も得意などというのであれば釣り合いが取れるため高望みとは言えないでしょう。
20代でルックスも性格も良い若い女性の場合も、こうした条件の男性を希望しても高望みとは言えません。
要は自分自身と希望する相手のスペックが釣り合っているかどうかが問題なのです。
2. ほとんど存在しないまたは全く存在しない条件を求めている
婚活相手に求める条件が高望みになる例として2つめに挙げられるのが、ほとんど存在しないまたは全く存在しない条件を求めている場合です。
婚活市場で滅多に出会えない男性または現実に存在しない男性を求めていることを指します。
たとえば婚活市場で滅多に出会えない男性とは、「20代~30代で年収600万円以上、長男以外、親との同居なし、ルックスが平均以上、行動力があってコミュニケーション能力の高い人」というようなもの。
「20~30代で年収600万円以上」というだけでもその割合はかなりの低さ。
前述の『株式会社明治安田生活福祉研究所』が2016年に行った『20~40代の恋愛と結婚 第9回結婚・出産に関する調査』によれば、20代の未婚男性で年収600万円を超える人の割合はたったの2%、30代の未婚男性でも11.8%しかいません。
20代・30代の両方を合わせても、年収600万円以上の未婚男性は13.8%だけです。
そこへ他の条件も付け加えることでさらに出会える可能性は低くなってしまいますし、出会えたとしても相手があなたを選んでくれるとは限りません。
また全く存在しない条件というのも、当然ながら高望みになってしまいます。存在しない以上、出会うことができないからです。
たとえば「大手総合商社勤務で定時に帰ってきて、家事・育児は半々で分担してくれる人」という場合。
大手総合商社勤務であればまず定時で帰ることはできませんから、家事・育児を半々で分担してくれるなんてことは不可能です。
高望みかどうかを知る上では、自分が男性に求める条件が現実的に成立するのかどうかを考えることが大切になります。
3. 相反する条件を同時に求めている
婚活相手に求める条件が高望みになる例として3つめに挙げられるのが、相反する条件を同時に求めている場合です。
たとえば「高年収で大手企業勤務、高学歴な人」などといった条件は並列で希望しても相関関係があるため問題ありませんが、「高年収で身長が高い人」などとなると一気にハードルが上ります。
年収が高い人、高学歴の人には身長が高い人は少ないと言われているため、どうしても高望みになってしまうのです。
また「地方在住で高年収」というのもハードルが高く高望みになってしまいます。
なぜなら高年収の人は大手企業勤務であることが多く、大手企業は都市部に集中している傾向があるためです。
一つひとつはそれほど高望みではなくても、このように相反する条件を同時に求めてしまうと急に高望みになってしまうので注意しましょう。
「重要な条件」と「妥協してもいい条件」は? 婚活相手の条件の絞り方
婚活ではたくさんの男性と出会えるためどんどん目が肥えていき、求める条件も増えていってしまうもの。
しかしあれもこれもと条件を増やしていけば対象となる相手が減っていき、婚期も逃してしまいます。
相手に希望する条件は、絶対に譲れないと思うものを3つ程度に絞ることが婚活成功への近道です。
ではたくさんある希望条件をどのような基準で3つ程度に絞っていけばいいのでしょうか?
婚活相手の条件の絞り方として一番大切なのは、自分がどんな人と結婚したら幸せになれるのかを考えることです。
たとえばどんなに年収が高くてイケメンな男性と結婚したところで、価値観や金銭感覚が合わなければ幸せにはなれないでしょう。
逆に年収が低くてルックスが普通の男性であっても、あなたのことを大事にしてくれて価値観や金銭感覚も合う相手であれば一緒にいて幸せを感じるでしょうし、「一緒に頑張っていこう」と思えるはずです。
幸せな結婚生活を長続きさせるためには、刺激やときめきよりも精神的な癒しや安定が必要。
一緒にいて落ち着く、安心する、楽しいと思えるような相手を選ぶことが幸せな結婚につながります。
もちろん生活をする上ではお金も大事。だからこそ収入の良い男性を選びたいのは当然のことです。
けれど高収入で性格・相性が合わない男性と結婚しても幸せになれないのは事実。高収入で性格・相性の合う男性を探せばいいのですが、そうなるとハードルが上ります。
結婚後は共働きで家事分担をしっかり行うことを前提にして、収入が低くても性格・相性の合う男性を探したほうが効率的です。
そのように自分が幸せな結婚生活を送るために何が必要で何が不要なのかを考えていけば、自然に相手に求める条件が絞られていきます。
ちなみに結婚相手に求める条件のうち「重要な条件」として多くの既婚女性たちが挙げるのが以下の条件です。
【既婚女性が考える「結婚相手に求める重要な条件」】
- 一緒にいて居心地がいい
- 価値観が合う
- 金銭感覚が合う
- お互いに愛情を感じる
- 年収
やはり性格面での相性の良さと愛情、年収は外せない条件のようですね。
とはいえ年収は理想と現実を考えた上で「最低ラインを引き下げた」という方も少なくありません。
具体的に言うと、「年収400万円以上」は最低ラインとして死守したい女性が多いようです。
一方で「妥協してもいい条件」として多くの既婚女性たちが挙げるのは以下の条件となっています。
【既婚女性が考える「結婚相手に妥協してもいい条件」】
- 顔
- 身長
- 学歴
- 年齢
- 居住地
ルックスは「生理的に無理」でなければ一緒に過ごすうちに愛着がわいてくるもの。
最初は特に好みではなかった顔でも、愛情が深まっていくうちに「かっこいいと思えるようになった」という女性もいます。
「正社員として働いてくれていれば学歴は気にしない」という女性も多いもの。年齢や居住地についても、愛情さえあれば気にならない問題と言えそうです。
この結果も参考にしながら、あなたにとって譲れない条件を絞ってみてくださいね。
条件を絞ってお相手を探せる婚活方法は?
幸せな結婚生活を送るためには、価値観の合う相手を探すことが大切だということはおわかりいただけたかと思います。
しかし年収や学歴、年齢、身長などのいわゆるスペック条件は数字化するなどして誰もが判別できるものですが、価値観はなかなかそうはいきません。
では価値観などのわかりにくい条件でも相手を絞って探せる婚活方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
スペック条件にプラスして価値観が合う相手を探すのにおすすめの婚活方法は、恋活アプリと結婚相談所です。
それぞれどのように条件を絞ってお相手を探せるのか、詳しく見ていきましょう!
恋活アプリ
いつでもどこでもスマホから気軽に恋活・婚活ができるマッチングサービスを提供している恋活アプリ。
年収や職業、学歴、身長などのスペック条件でお相手を検索できるのはもちろん、アプリごとに搭載された「コミュニティ機能」や「グループ機能」などを使えば、自分と同じ趣味や価値観を持ったお相手を検索することも可能です。
たとえば「コミュニティ機能」がある恋活アプリ『pairs』の場合、3万ものコミュニティが存在しており、好きな音楽・バンド、アーティスト、スポーツ、性格の傾向などあらゆる面から自分と共通する趣味・嗜好、価値観を持ったお相手を探せます。
そのためスペックよりも内面や価値観を重視したいという方にもピッタリ。相性の合う男性がきっと見つかりますよ。
下記の記事ではおすすめの恋活アプリについて詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
安全に出会えるおすすめ恋活アプリランキングTOP6【比較表付き】
結婚相談所
プロのカウンセラーがあなたに合ったお相手を紹介し、成婚までサポートしてくれる結婚相談所。
基本的なスペック条件から、「結婚後に親との同居の必要なし」「転勤なし」などの条件まで細かく希望することもできますし、カウンセラーがあなたの性格や価値観に合ったお相手を探して紹介してくれます。
そのため自分では気が付かなかった性格や価値観にカウンセラーが気付き、相性の良いお相手を紹介してくれることもあるため、意外な出会いにも期待ができるでしょう。
婚活で行き詰まったときや諦めかけたときにもカウンセラーが相談に乗り、プロならではのアドバイスをしてくれるので安心です。
「希望条件を下げすぎて(妥協しすぎて)後悔した」「高望みに気付かないまま婚活を続けて何年も経ってしまった」などの失敗も防げますよ。
下記の記事ではおすすめの結婚相談所について詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚相談所比較ランキングTOP7! 料金・費用、成婚率や口コミを徹底調査
まとめ
「婚活相手の条件の絞り方が知りたい!」という方のために婚活相手に求める条件はどこからが高望みになるのか、婚活相手の条件の絞り方などをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
婚活ではどうしても欲が出てあれこれ希望条件を増やし、スペック重視になりがち。
しかし早く幸せな結婚をしたいのであれば、自分が本当に幸せになるために大切なものを知り、相手に求めすぎないことが重要です。
あなたが相手に求める条件を正しく見つめ直し、幸せな結婚ができますように!